見出し画像

LayerX Designer が選ぶオススメ | デザイン制作で参考にしているもの【2024年9月】

LayerXで働くデザイナーが「オススメの〇〇」をゆるく紹介する連載「#デザ推し」です。
今回は「デザイン制作で参考にしているもの」をご紹介していきます。
スキルや経験が様々なメンバーが揃っているので、デザイナーならば一度は参考にしたことのあるものから「そこを見ているのか!」と思わされる幅広い参考資料が勢ぞろいです!


▼ zakky | デザインマネージャー

各種本(グラフィックデザイン、写真集、建築など)

  • コメント:
    デザインはできるだけ色んな所からリファレンス、アイデアをもらうことが多いです(思いがけない所から表現の手法や、展開の仕方であったり)。
    プロダクトデザインは、アップデート前のスクショを取っといて、アップデート後のデザインとの差分に対して考察を普段からしています。
    以下の本屋によくいって買い漁ってます。


▼ mori | デザイナー

お客様ヒアリングの議事録、録画 / お客様要望リスト / 他社のプロダクト

  • コメント:
    参考というわけではないが、工場や工房、厨房など何かが作られていく過程の動画をよく見る。
    色々な思想や工夫が詰まっていて面白い。


▼ saiko | デザイナー

Awwwards / UI Guideline

  • コメント:
    Awwwardsは制作会社に入った頃からずっと眺めるようにしていて、世界の流行りやWebサイトデザインの傾向などをキャッチアップしています。
    UI Guidelineは最近になってより見るようになって、色々なサービスのコンポーネントやラベルなどを研究するのに使っています。


▼ chibakun | BXデザイナー

  • 過去のインタビューnote

  • コメント:
    気付けば引き出しが少なくなってるな〜と思うので、いろんないいものを見るようにしています。
    街中にある気になるデザインなどをパシャっとスマホで撮ったりもします。けど撮ったことを忘れたりもします。

各種本(文喫) / Webサイト / Instagram

  • 文喫

    • 最近は六本木の文喫という有料本屋さんにいってます。
      結構デザイン系の本を置いてくれてます(建築、ファッションなども)

    • ドリンク無料(お茶、コーヒー)、wi-fiあり・通話可能エリアもあるのでリモートワークにもおすすめ(平日1300, 土日2500くらい)

  • Instagram

    • デザイン用アカウントを別で作っています。

    • 気になるデザイナーさん、カメラマンさんのアカウントだけをフォローさせてもらってます。

    • 電車でのちょこっとした時間などにチェックしています。


▼ kouga | コミュニケーションデザイナー

  • コメント:
    ウェブデザイン起点でのクリエイティブ発想が多めなので、紙媒体を眺めるようにしています。

SaaS全般のクリエイティブ / Cocoda

  • SaaS 全般のクリエイティブ

    • BOXILさんに掲載されているサービスをブックマークして回遊しています。

    • 展示会に行った時にパンフレットやチラシも集めてます。

  • Cocoda
    組織やオペレーション、ブランド観点での記事をよく見ています


▼ pommes | コミュニケーションデザイナー

  • 過去のインタビューnote

  • コメント:
    おちらしさんはいろんな印刷方法のチラシを集めることができるのと、美術展の情報自体も得られるのでおすすめです。(行きたい展示を冷蔵庫に貼っています)

Pinterest / s5-style / Parts / おちらしさん / いろんな美術展

  • Pinterest
    以前Pinterestは主に作りたいものの参考作品を集めるときだけ見ていたのですが、毎日見てる!と社内メンバーが言っていたので真似して隙間時間で眺めるようにしています。

  • s5-style
    web系のデザインのリファレンスとして

  • Parts
    具体のコンポーネントで迷ったとき

  • おちらしさん

    • 毎月美術展のチラシを無料で発送してもらえるサービス

    • 印刷物やグラフィックの参考に

  • いろんな美術展
    デザイン以外にも現代アート、工芸なども。 展示方法も興味深くみています。


▼ piya | Fintechデザインチーム マネージャー

  • 過去のインタビューnote

  • コメント:
    Dribbbleや同業種のサイトは、表現面ではなく情報構造をどう整理しているのか?を参考にしています。
    金融系は情報が多いドメインですが、スポーツも同様に情報が多く、海外サッカーリーグのサイトやスポーツメディアの表現の仕方は結構参考にしています。

Slideland / UI Pocket / Dribble / 同業種のサイト / 海外スポーツ系のサイト

  • UI Pocket / Dribble / 同業種のサイト
    UIの情報構造を考える時

  • 海外スポーツ系のサイト
    ビジュアルの見せ方を考える時


▼ hash | プロダクトデザイナー

  • 過去のインタビューnote

  • コメント:
    デザイン対象によって参考にするものはちょっとずつ違います。
    デザイン対象ドメイン(例えばファイルストレージとか)におけるスタンダードなUIをデザインしたいときはその分野のスタンダードを、フォームUIなどジャンル問わず一般的なUI例を見たい場合はデザインシステムやDesigning Interfacesなどのライブラリ集を、マイクロインタラクションが多い/複雑性の高いUIをデザインするときはアプリやPinterestを中心にクロールします。

グラフィック表現:Pinterest / ちょうどいいWebデザインギャラリー

UI(Web):Mobbin, Pinterest, SaaS系会社のデザインシステム, Apple/Googleのデザインシステム, 同業のプロダクト, YouTube/Slack/メルカリなど利用人数が多いプロダクト

https://mobbin.com/
https://developer.apple.com/jp/design/
https://m3.material.io/

UI(書籍):Designing Interfaces 3rd edition, Form Design Patterns


▼ reirei | プロダクトデザイナー

同じ分野のプロダクト / Google,Slack,Notionなどのアプデが頻繁な有名プロダクト / ガイドライン系

  • コメント:
    実際に触って良い!と思った挙動をスクショしておくようにしています。細かい挙動は参考サイトにないことが多いので、ログインして触ってみることが多いです。


▼ yamachan | コミュニケーションデザイナー

  • コメント:
    デザインするものによって参考にするものは変えていますが、そのジャンルに精通したプロダクションの事例を記憶しておくとすごく便利です。

SANKOU! / 制作会社事例(よく見る&好きな会社さん) / pinterest / 書籍

  • 制作会社事例(よく見る&好きな会社さん)

  • 書籍

    • 最近購入したもの


▼ uesama | プロダクトデザイナー

  • コメント:
    なにか探すときは、Perplexity AIで調べ物する事が多いです。めっちゃいいです。
    https://www.perplexity.ai/

業界標準のガイドラインや本の知識をベースにしつつ、他社のデザインシステムやFigma Communityとかギャラリーでインスピレーションを得る

https://www.figma.com/community

Product Huntの最新のプロダクトを眺める、使ってみる


▼ kensaku | BXデザイナー

本、スポーツ、街の中にあるあれこれ

  • コメント:
    できるだけインターネット以外から探すことを心がけています。


▼ tararira | プロダクトデザイナー

  • コメント:
    プロダクトでは、情報の性質と情報の構造の2軸で分けながら整理して見るようにしています。
    たとえば、ECサイトを作っているときは、zozoをみたりpixivをみたり、みたいな感じです。

Mobbin / vercelのデザイナーのX / U.SのアプリやApple Design Awards のアプリなど / 身の回りで見つけた者や現象

  • Mobbin
    有名ですが一覧性も検索性もいいです。mobbin以外でも、実際の情報が入った生きたUIはいろいろと考えられていて着眼点がたくさんあります。
    https://mobbin.com/

  • VercelのデザイナーのX
    基本的にデザインエンジニアで、手触り良い体験が生まれるところを見ることができます。一方で日常はデザインだけに閉じていないところも学びになります。

  • U.SのアプリやApple Design Awards のアプリなど
    世界の大きな潮流を考察できて面白いです。

  • 身の回りで見つけた物や現象
    最近ピピッときたら撮るようにしています。


▼ nogu | コミュニケーションデザイナー

雑誌、情報サイト、スポーツ

  • コメント:
    好きなアーティストやアスリートのインタビューなどで語られている、その人のルーツとなっているものなどを辿って参考にすることも多いです。


LayerXデザインチームに興味を持っていただいた方はぜひ、下記のページをご覧ください!