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動画編集ソフトFinalCutProについてもう少し

こんにちは

AIと友達になりたいVtuber新井玲の先生をしてます、先生です。
新井さんが通う学校で先生をしています。

新井さんが機械学習を勉強して、それを私が動画編集して、Youtubeに投稿しています。

私は動画編集のプロではないので、専門的なことは分かりません。
しかし、この半年間はずっといじっていますので、最低限の知識はあるかと思います。

そして、そんな私は動画編集用ソフトに、Apple社のFinalCutProを使用しています。
なぜこのソフトを使っているのかは、前回のnoteの記事に書かせていただきました、簡単に言うと、画面が見やすいからですね。

FinalCutPro(以下、FCP)は、特に日本ではマイナーな動画編集用ソフトですが、個人的には結構気に入っています。
その辺りの理由だったりをこの記事では書いていきます。

FCPを使うと良さそうな人

FCPは、個人的には動画編集の中級者が使用すると、使いやすいものだと考えています。

FCPは動画編集ソフトなので、代表して以下のような操作ができます。(あくまで私が知っている範囲でですが。)

  • 動画のカット編集ができる

  • 字幕を入れることができる

  • BGMやSEをつけることができる

  • トランシジョンやエフェクトをつけることができる

  • 機械学習を使用したトラッキング処理をつけることができる

上3つは、一般的な初心者向けの映像編集ソフトでもできますが、FCPはもう少し踏みこんだ編集ができるというわけです。

しかし、FCPは以下のような欠点があります。(実際はできるかもですが、ちょっと操作が複雑だったりします)

  • 音声をタイムラインごとに一括で処理ができない

  • デフォルトのエフェクトやトランシジョンの数が少ない

  • 映像の設定項目が少ない(Premiere Proにはシーケンスプリセットなどがある)

他にもできないことはいろいろあります。

しかし、正直、私程度の映像編集技術でしたら、上記のような操作はほとんど使用しません。
未だにAVCHDやDSLRが何のことかわかりません。

でも、そんな知識がなくても、そこそこの編集はできるはずです。
もちろん上級者は知っていた方がいいかと思いますが・・・。

そんな中級者にFCPはぴったりなのではないか、と思うのです。

特にPremiere Proはいろんな機能があって良かったのですが、やれることが多くて、画面がわかりづらく、結局操作に時間がかかったことが多かったんです。

なんでもできるからと言って、すべての人にお勧めできるわけではないのです。

それを踏まえて、以下の内容です。

FCPのいいところ

画面が見やすい

これずっと言っていますね。
でも大事です。

Appleの作るソフトウェアは、大体1画面に表示される項目が少ないです。PagesもNumbersもFCPも。

これは、操作のしやすさに直結します。

ある目的の操作をするときに、自分が今どこにいるのか、次にどこに向かえばいいのかがはっきりしやすくなります。

しかし、これにはデメリットもあります。

クリックする回数が多くなりやすいんです。

ですので、本当に上級者の人で、ソフトウェアの挙動を完璧にマスターしている人は、逆に操作時間が増えてしまいます。

動作が軽い

個人的な体感ですが、他の映像編集ソフトウェアと比較して、操作が軽いです。

FCPはMac専用のアプリケーションです。
そいてMacはApple製品
FCPもApple製

最適化がすごいんだと思います。

タイムライン上でカーソルを動かすと、プレビューがぬるぬる動きます。
作成した動画の書き出しも、(体感ですが)早いです。

今私は、MacBook Air M3を使用しています。
MacBook Proではないので、ファンもついておらず熱に弱いはずですが、編集作業中に、重くてストレスが溜まると言ったことは、今のところ起こっていません。

(中級者的には)使わない機能が少ない

使わない機能が少ないんです、中級者的には。

そしたらどうなるか。

使いたいエフェクトや機能を探すのが楽になるんです。

たくさんスクロールする必要がないんです。

これがどんなに大切なことか・・・。

そして、このことはさらに以下のことを生み出します。


作業が進むんです。

人間は、目の前に選択肢が多く存在してしまうと、逆に何をすべきかわからなくなってしまいます。

飲食店に入ってたくさんメニューがありすぎたら、結局冒険せずに、いつものメニューを選んでしまうような感覚です。

機能が多すぎない分自由度は下がりますが、これによって、作業自体は進むようになる。
不思議ですが、FCPを操作しているとこの感覚になります。

最後に

と言ったように、いろいろ書き連ねてみました。

FCPは、かなりいいソフトだと思っています。
しかし悲しいことに、シェア率が低すぎると思っています。

ネットで使い方を探しても、なかなかいい説明に辿り着きません。

Apple公式の使い方のページも文字だけで、結局何を言っているのかわからないことが多々あります。
(ここまでAppleをたくさん褒めてきましたが、これはいかがなものか・・・。)

なので、もしもこの記事を読んで、少しでもFCPに興味を持っていただけましたら、ぜひ触ってみて、マスターして、ぜひ私のために使い方のnoteやYoutube動画を作成していただけると嬉しいです。

その時は新井さんのチャンネル登録もよろしくお願いしますね。

新井さんも喜ぶと思います。


そういえば、この記事を書くうえで、特に事前に内容をまとめたりしていません。結構ダラダラ上から書いています。
そのためFCPの魅力や欠点を書き漏らしている部分が多くあると思います。

もしも思うところがありましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

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