新歓で大切なたったひとつのこだわり

こんにちは。
ラクロス監督の陽一です。

現在岩大はオフ期間中ですが、運営は止まっていません。
特に一生懸命進めているのは「新歓」です。

今回はそんな新歓についてのお話です。

廃部寸前の危機

昨年、岩大は8人の新入生が入部しました。
正直、人数的には非常に厳しいです。
でも、なんやかんや新人戦は優勝。
1年生たちの素晴らしい力に助けられました。

おかげで、コーチとして13年岩大にいますが、新人戦優勝できなかった年は4〜5回くらい。
あとはすべて優勝を経験させてもらっています。
ホント部員たちに感謝です。

と、優勝した時のことを思い出すと、入部数が少ないことが薄れていきます。笑
まぁこのままでもなんとかなるかな、と。

しかし、冷静に見ると、岩大の部員数は相当減っています。
気がつけばスタッフ含め21人。

あれ?昔は30人以上いなかったっけ?

そう、地味に岩大はリーグ戦出場も危うい人数になっていたのです。

というわけで、戦略でなんとか戦っていたのはもうおしまいです。
いよいよ岩大も「リソース」に目を向けた戦い方をしなければならなそうです。

今年の新歓は例年と違うからこそピンチ

今年の新歓はコロナ規制がない新歓になりそうです。
しかし、ここで問題が発生しました。

今の部員たちはコロナ規制の新歓しか知らない
ということです。

逆に!

規制が緩和された普通の新歓のやり方がわからないんです。

おそらくどこの大学も同じ思いでしょう。

なのでここからは、規制が緩和された状況でどう新歓を進めていくべきか?
ということをお話ししたいと思います。

ちなみに、僕は現役時代には新歓のリーダーを務め、そこで入部してくれた新入生が学生選手権で日本一になりました。
さらには、岩大の新歓には毎年ゴリゴリと関わり続けているので、経験も豊富です。
そんなわけで新歓にはちとうるさいです。笑

新歓もラクロスも「〇〇〇〇」

結論から言うと、
新歓もラクロスも
「1ON1」
が大切です。

どういうことかというと、
新入生に対して受け身になるのではなく、積極的に1対1の状況を作って会話して入部をお願いしろということです。

新入生は待ってたって来ません。
こちらから仕掛けなければいけないんです。
SNSだけで何とかしようなんて思わないでください。

例えるなら、
魚を獲るときに、アミを広げて獲るのではなく、
モリで1匹1匹突いて獲るイメージです。

もし、部員が20人いるのなら、
部員1人が新入生1人を獲得すれば20人入部させることができます。
これが新歓で大事なマインドです。
効率悪いようで実は一番効率の良い方法が1ON1なんです。

いろんな新入生に広く浅く声をかけるのではなく、
「こいつだ!」と思う1年生にしつこいくらい声をかけ、
ご飯も一緒に行き、
「もうわかりました!入部します!」と言わせるくらい刺しまくってください。

ちなみに、岩大の過去の部員では、
自分のアパートの隣に新入生が入居したことを知り、玄関で待ち伏せして勧誘し入部まで導いた人もいます。

鬼の1ON1です笑
(もちろん上品な勧誘をしないと色々問題起きるのでそこの配慮はできている部員でした)

また、口下手で1ON1が苦手な部員で、他の部員を引き連れてダブル、トリプルを仕掛けて入部させた人もいます。

体験会や食事会だけやってバイバイではなく、そこからさらに踏み込み、
連絡先を交換して1ON1に持ち込む。
そして入部をお願いするとこまでやってクローズさせる。

この1ON1マインドが今シーズンの新歓で大切なことです。

ぜひ参考にどうぞ!

次回は、この「新歓1ON1」をサポートするツールを紹介したいと思います。


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