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Lawyer_Four
2018年3月14日 11:48
◆ SUMMARY ◆ 改正民法における変動法定利率の下では、理論上、法定利率と市場金利(市中金利)の逆転が起こり得るし、また、法定利率がマイナスになり得る。◆ 検 討 ◆ジュリスト2018年1月号(No. 1514)(以下「本ジュリスト」といいます。)掲載の「連載/債権法改正と実務上の課題」第1回「法定利率」(本ジュリスト60頁以下)に気になった記述があったので、ざっくり検討してみました。
2018年1月31日 11:49
譲渡制限特約違反の債権譲渡による契約解除に関し、「民法(債権法)改正の要点(4)ー金融実務に関連する項目を中心にー」(金融法務事情 No.2078)の説明に疑問。「きわめて合理性に乏しく、権利濫用等に当たりうる」と一般的には言えない。『講義 債権法改正』221頁以下のような説明にとどめるべき。他方、規制改革推進会議第11回投資等ワーキング・グループでの検討のように、債権譲渡による資金調達を望む