週末のチャレンジから学んだこと #わたしのチャレンジ 編集部メンバーリレー2024年⑤
こんにちは。ローソングループnote編集部です。
ローソングループ スタッフによるリレー企画「#わたしのチャレンジ」。
第5弾は、ローソン店舗建設部の山野さん。
今年から始めた「山登り」と仕事に共通する点とは。
はじめまして!開発本部 店舗建設部の山野です。
今年からローソングループ公式noteの編集メンバーとして活動しています。
執筆には不慣れですがどうか温かい目で最後までお付き合いください。
まず、小売業なのに店舗建設って何する部署なの?と思われる方もいらっしゃると思いますので、私たち店舗建設部の話を少し。
店舗建設部では、全国の新規出店や既存店舗の改装、修繕工事等のプロジェクトマネジメント(工程管理、予算・工事費用の管理、レイアウトや店舗配置・設備のプランニング)を担っています。
会社の中でも特にお取引先様との協業が多い部署で、日々たくさんの方の力を借りながら、全国各地でメンバーが業務にあたっています。
現在、私は本社の建設企画チームに所属しており、店舗建築に使用する資材の選定や建物に関連する新規施策の企画、基準となる店舗レイアウトの策定等に携わっています。
プロジェクトメンバーとして取り組んだ本業のチャレンジ「建物のリユース」を別企画の「#わたしのチャレンジ」で取り上げていただいていますので、こちらも是非読んでいただけると嬉しいです。
https://note.com/lawsongroup_note/n/nce5fd9478b1f
35歳、そろそろ健康的な趣味を。
前置きはこのくらいにして、ここから本題の「#わたしのチャレンジ」についてご紹介します。
35歳を迎えアラフォーの仲間入りを果たした今年の夏から山登りを始めました。きっかけは、ある日友人とレジャーで自然を満喫したいという話になり、屋久島の縄文杉を見に行こうと盛り上がったことでした。しかし、関東在住の我々が屋久島に行くとなると、スケジュールがなかなか合わず・・・。
そのため、まずは関東圏で山登りをしようということで、登山企画が発足しました。
記念すべき1座目(山頂は神様が座る場所と考えられている事からこう数えるそうです)は、関東近郊の百名山「金峰山」に狙いを定めました。標高2599mの山梨県甲府市にあり、コースによりますが初心者でも比較的登りやすい山と言われています。
ちなみに私の登山歴はというと、10年程前に話のネタにと富士山(5合目から)に登ったきりで、登山靴を新調するところからスタートのど素人です。
いざ、「金峰山」の山頂へ
深夜に家を出て、早朝から登り始めます。
この日の空はあいにくの曇。雲や霧によって視界が白くなる所謂「ガスってる」状態で、決して良いコンディションではなかったのですが、それもまた幻想的で気持ちいい。
序盤は友人と談笑しながら登っていましたが、標高が高く空気が薄いのですぐ息が上がってしまうのと、アップダウンが多い事も相まって登りの後半はほぼ無言でした。笑
それでも幻想的な風景や進むたびに表情が変わる登山道に癒されながら、3時間程かけて山頂まで辿り着きました。
金峰山は展望が良いことでも知られていて、晴れていれば富士山、八ヶ岳、浅間山等を見渡せるのですが、案の定一面真っ白。日頃の行いが悔やまれる・・・。
絶景こそ拝めませんでしたが、大汗をかきながら自分の身体だけて自然に挑む登山の魅力を感じることができました。
週末登山から学んだこと
山登りにチャレンジしてみて、仕事のチャレンジにも通じるものがあると思ったのが「目標設定」、「事前準備」、「めりはり」の重要性です。
◼︎目標設定
山登りは山頂を目指して登ることが多いと思います。文字通り山あり谷ありで時に険しい道を進んでいくわけですが、山頂まで行こう、山頂まであと少しと思うと不思議と頑張ることができる気がします。平坦な道でも目的無く往復6時間歩くのはしんどいですが、山ではその辛さは感じませんでした。明確な目標を持つことが精神的な支えにもなるというのは、新たな気づきでした。
◼︎事前準備
登山は危険がいっぱいです。色々なケースを想定して厳選した荷物をリュックに詰め込んでから臨みます。
これがなかなか奥が深く、今夏6つの山に登りましたが毎回前回の反省を生かして持ち物が増えています。笑
仕事におけるチャレンジでも事前にリスクと課題を予測し、対策を準備しておくことはとても重要だと思います。
◼︎メリハリ
山登りは楽しみで行っているので、”メリハリ”という表現は適切でないかもしれないのですが、山登りの後の温泉と食事はやはり欠かせません。もはやどっちが目的か怪しいところもありますが、これがあるのでどんなに次の日筋肉痛で体中バキバキになろうがまた次に行きたくなります。
平日も、忙しい時こそメリハリを意識して気持ちをリセットする時間を取る事で、集中力やモチベーションを維持することができると思うので、オンオフ問わずメリハリは大切であると改めて感じました。
週末登山の最終目標
仕事のチャレンジと絡めて少し固い話になってしまいました。
今後についてですが、百名山踏破!のような山登りの最終目標は特に持っていません。全国各地の美しい自然に触れ、温泉に浸かり、美味しい物を食べたいというシンプルな動機で、今後も色々な山に足を運んでみたいと思います。
この後もまだまだ編集部リレーは続きます。次回以降もどうぞお楽しみに!