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仕事と子育てとわたし #わたしのチャレンジ 編集部メンバーリレー 2024年②

こんにちは。ローソングループnote編集部です。
投稿コンテスト「#わたしのチャレンジ」の、ローソングループ スタッフによる「リレー企画」。今回はローソンエンタテインメントの上田 留奈さん。
子育てと仕事を両立するため、「ワーク・ライフ・バランス」ならぬ「ワーク・イン・ライフ」にシフトチェンジした上田さんのチャレンジとは。


はじめまして!ローソンエンタテインメントの上田です。
前月の筑間さんに続き、私もライトではありますがキャンパーなので、家族とのキャンプ写真からスタートしてみました。
 
さて、みなさんはローソンエンタテインメントという会社はご存知でしょうか?

当社は、ローソングループの中で主にエンタメ関連のサービスや商材を提供する会社で、各サービス名についてはもしかしたら聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

エンタメから旅行まで幅広いチケットを取り扱う「ローソンチケット」や、音楽・映像商材や書籍を取り扱うエンタメ物販サービス「HMV&BOOKS」、当社の関係会社の複合型映画館を運営する「ローソン・ユナイテッドシネマ」などなど、グループ一丸となって、様々なエンタメへのタッチポイントを提供していくことでお客さまによろこびと笑顔をお届けしたい!という想いを持って日々チャレンジしています。
 
前置きが長くなりましたが、私は主に販促支援をはじめとする社内外とのコミュニケーション業務を担当しています。
そして、ただいま可愛い盛りながらも魔の2歳児を絶賛子育て中。あれ?24時間ってこんなに短かったっけ?という毎日を過ごしています。

そんな仕事と子育ての両立にチャレンジし、トライ&エラーする日々を少し紹介してみたいと思います。

出産、そして職場復帰へ

私は、2021年に第一子となる娘を出産し、1年間の育児休業を経て、会社へ復帰。2022年から仕事と子育ての両立が始まりました。
 
これまでの人生でやる気の湧かない日はあっても、会社に行きたくない!と思った日がほとんどありません。
多くの人に出会い、一緒に色々なことにチャレンジができて、何かしらの成果やリアクションが返ってくるこの循環が好きなんだと思います。そして、ありがたいことに人にも環境にも恵まれてきたからそう思えるのだと感じています。

私にとって仕事は大切な人生の一部で、仕事で関わった情報や商品をプライベートで利用したり、プライベートで見つけた情報を仕事に活かしたりと、そこに明確な境界線はなくお互いが自然と繋がっていました。
 
自身の中でそんな風に位置づけていた仕事ですが、いざ出産してみると、すべてが初めての経験で、ほとんどのことに正解がなく、経験値がほぼ通用しない子育てという世界にすっかり自信喪失。
さらに、想像していた以上に生活自体の価値観や優先順位も全てがひっくり返り、自分自身の考えにもとまどうばかり・・・。

子育てをしながら仕事が出来るのだろうか?会社や仲間に迷惑をかけてしまうのでは?と、職場復帰することに不安しかありませんでした。そんな時にふと、40歳の誕生日に父からもらった言葉を思い出しました。

“40歳は不惑というけれど、そんなことはなくまだまだ沢山迷うことはある。でも落ち着いて足下を見て、最良の選択ができる時期。これからの20年は人生で最も充実した年月になるよ”と。

40歳を過ぎてこんなに迷う日々が来るとはこの時は思いもしなかったのですが、この言葉で少し肩の力が抜けたのでした。
そんな心境と環境の変化の中、重い腰を上げ、保活を開始し、第一志望の保育園に見事決定!不安の残る中、ドキドキしながら約1年ぶりに職場へ復帰したのでした。

1年の歳月が経ったとは思えないほど、自然に「おかえり!」と迎えてくれた会社の上司や仲間には本当に感謝しています。そして、私にとってありがたかったのは、コロナ禍を経て、会社の働き方が柔軟に多様化しており、時短勤務と共に在宅ワークも取り入れて働ける選択肢があったことでした。
この選択肢がなかったら、不器用な私には、仕事と子育てで精一杯の毎日で家事の余裕はゼロだったに違いありません・・・。

パワーアップ!

職場復帰して1年ほど経過した頃に、娘が大大大好きなテレビ東京系列で放送している番組「シナぷしゅ」が映画化されました。
しかも、その映画作品の配給はなんと当社!私はその作品のリリース作成や上映環境のテスト試写参加などで関わることが出来ました!

0歳児も映画館で映画を楽しむ 前代未聞のプロジェクトに挑んだ3人の想いとは|ローソングループ (note.com)
 
娘が毎日楽しみに見ている大好きな作品に、仕事でも関われたことが本当に嬉しく、誇らしく、出産を経験してなかったらこのような関わり方は出来なかったなと、自分の中にもう一つ幅が広がったことを実感しました。
 
そして、上映後に訪れた映画館にてお客さまの反応に直接触れ、小さな子供からお年寄りまで笑顔にできるエンタメのパワーを感じました!改めて、当社の存在意義を確認し、エンタメを通してもっともっとお客さまに笑顔をお届けし、世の中を元気にするべく、会社の仲間とチャレンジを続けていきたいなと思いました!

ワーク・ライフ・バランスあらため、ワーク・イン・ライフ

ここ数年で、ハイブリットワークが浸透し、働き方を柔軟に選択できるようになったことで、「ワーク・イン・ライフ」という言葉を目にすることが増えました。

“家族や友人、子育て、趣味、休暇、学びといった人生(ライフ)の中の一つに、仕事(ワーク)があると捉える”という考え方で、働くことは人生の一部と考え、生きがいややりがいなどの相乗効果を生むものという考え方です。
 
職場復帰当初は、仕事で迷惑をかけたくない!でも子供との時間は一番大切にしたい!と、どちらも手を抜きたくないと自分で自分の首を絞めていました。そんな時、目にしたこの「ワーク・イン・ライフ」という考え方。

おお、すっかり仕事と子育てのバランスを取らねばと思い必死になっていたのに、もともと仕事とプライベートを分けない自分の生き方はこっちじゃないか!と気づかされました。さらに当社では、エンタメを届ける私たち自身もエンタメを思いきり楽しもう!とよく言われていて、これも「ワーク・イン・ライフ」の考え方だなと私自身とても納得しています。
 
この先、まだまだ働く人生も子育て人生も続きます。
私はもう一度「ワーク・ライフ・バランス」ならぬ「ワーク・イン・ライフ」にシフトチェンジし、家族と一緒に、また、仕事仲間と一緒に、自分らしい人生と働き方を模索し、チャレンジし続けていきたいなと考えています。

あれ?いつの間にか私の人生をかけた壮大なチャレンジの話になっていました 笑
 
少しでもローソングループで働く“人”のイメージが伝わればいいなと願いながら、次のメンバーにバトンを繋ぎます!