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リボ払いって危険なの?

クレジットカードを持つと、「リボ払い」という制度をクレジットカード会社に提案されることがありますが、そもそもリボ払いって何でしょうか?


◾️そもそもリボ払いってなに?

リボ払いとは、リボルビング支払いの略で、クレジットカードの利用金額や件数にかかわらず、月々一定の金額を支払う方式のことです。リボ払いの利用金額は支払残高に組み込まれ、「毎月1万円ずつ支払う」といったように、月々の支払金額を自分で設定できます。
もともとはアメリカで生まれたクレジットカードの支払方法で、最近ではテレビCMでもよく見かけます。

高額な商品を購入した場合や、ひと月の出費が多くなった場合などに利用すれば、毎月の支払金額を抑えられます。
請求額を見てからお金の使い過ぎに気付いた場合でも、あとからリボ払いに変更することも可能です。
正しく活用すれば、便利な制度です。

しかし、リボ払いの利用には手数料が発生するため、利用し過ぎると支払総額が高額になる場合があります。

◾️リボ払いの仕組み

先ほども述べた通り、仕組みとしては、毎月の返済額を固定し手数料と共に残債を返済していく仕組みとなります。返済額は自分で決めることができ、月々の返済額に応じて返済期間が決まります。

例)30万円の商品をリボ払いで購入し毎月の返済額を5万円に設定した場合、月々「5万円+手数料」を支払います。元金は毎月5万円ずつ返済するので、6ヶ月で返済が完了することになります。

このように、月々の返済額を固定し返済できるので、大きな買い物をした際や出費が重なった際に役立ちます。
参考:日本クレジット協会

リボ払いは毎月の返済額が一定になって便利な半面、手数料で支払いが膨らみ計画的に利用しないと返済が長期化してしまいます
無理な借り入れとならないよう、収入と支出のバランスを慎重に考慮してから利用しましょう。

▼リボ払いのデメリットまとめ
・高額な手数料が発生し、利用者負担が大きくなる
・利用残高が膨らみやすくなるリスクをはらむ
・毎月のお支払い金額を安く設定するとその分、支払期間が長期化する

■クレジットカードを作るときの注意点

「クレジットカードを利用したら、知らぬ間にリボ払いになっていた」
という相談をよくいただきます。
それは、リボ専用または自動リボ設定のクレジットカードを利用したため、自動的にリボ払いになったと考えられます。

▼クレジットカード申込みの際に気をつけたい3つのポイント


「意図しないリボ払い」によるトラブルを避けるため、カードの申込みの際は以下の点に注意しましょう。

1. 説明を最後まで確認

リボ専用カードや自動リボ設定の説明では、年会費優遇やポイント付与など申込みの特典が強調され、消費者の目がこれらの有利な点に向きがちです。規約や表示など説明は最後までよく確認し、不明点があればカード会社に説明を求め、内容を十分に理解した上で申し込みましょう。

2. リボ専用カードなのかを確認

リボ専用カードは「リボ払い」「リボルビング方式(払い)」「ミニマムペイメント方式(払い)」などと記載されることがあります。
「リボ専用カード」と明示されていない場合もあるため、注意しましょう。

3. 自動リボ設定になっていないか確認

カード会社によっては自動リボ設定などを愛称で記載していることがあります。すぐにはリボ払いと分からない場合もあるため、記載内容をよく確認しましょう。

◾️返済に困ったら

リボの支払いや借金の返済がつらくなったら、
「一括返済、繰上げ返済」「借り換え」国が認めた「借金救済制度」
などの解決方法がございます。
本当に借金に困っていたら、法的手続により借金を減らしたり、支払いを免除してもらうことが可能です。
最善の解決方法を個人で判断するのは難しいので、ぜひ一度「ロールーム」にご相談ください。

▼ロールームURL: https://lawroom.mirai-law.jp/worker/

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ロールームに関するお問合せ先
未来創造弁護士法人 担当:菊川、黒石
TEL:0120-604-644
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