自分には関係ない?巧妙な手口の詐欺にはご注意を!
最近、ニュースでもよく目にする詐欺事件は年々被害件数が増加しております。誰が被害者になってもおかしくなく注意が必要です。
特に被害者の90パーセント近くが65歳以上の高齢者であり、凶悪な強盗事件も各地で発生しています。
また、手口が非常に巧妙化・悪質化してきています。
こうした犯罪から身を守っていくためには、変化していく犯罪の手口を知り、家族や近親者ができるだけ守っていく必要があります。
*警察官を名乗る人からの連絡でSNSやビデオ通話に誘導
警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安をあおり、資産状況を聞いてきます。ビデオ通話やSNSへ誘導し「警察手帳」や「逮捕状」を見せ、本物の警察だと思わせます。
「資産を保護する」「口座を調査する」などと言って、お金を振り込むように要求します。
振込の際にインターネットバンキングを利用させたり、暗号資産取引口座に振り込ませるケースもあります。
【詐欺との見分け方】
① 警察官はSNSやビデオ通話に誘導することはありません
② 警察官がお金を振り込むよう誘導したり、通帳などを預かることもありません。
③ 逮捕状などの画像を見せたり送ったりすることはありません。
→ このような連絡があった際には、最寄りの警察へご連絡ください。
*ATMを悪用した詐欺
役所の職員を名乗り、「医療費が戻ります。今なら、ATMで手続きできますよ。」と親切に電話をかけてきます。その後、ATMに誘導され、携帯電話越しに教えられたとおりにATMを操作。振込先が犯人の口座に送金していたという手口です。
【詐欺被害を防ぐために】
ATMでの携帯電話の通話はしない、させないこと
ATMで通話しながら操作を指示された場合には、「あれ?おかしいかも」と勘づくことが重要です。
*メール、SNSで騙される
こんなメールが届いたことはありませんか?
『○○情報サイトの情報料未納 まずは「090***」に電話してください。』
『簡単審査・担保不要 即日融資可能です。まずは「0120**」に電話してください。』
『おめでとうございます。懸賞に当選しました 景品の受け取りは「080***」で手続を!』
など
身に覚えのない請求や当選などは詐欺メールの可能性が高いです。
自分1人で判断せず、周りの人に相談できる環境にしておくことが大切です。
まだまだ手口はほんの一部です。
また、応募したアルバイトが実は闇バイトだったというケースも多く見受けられます。
自分自身の身と家族や大切な人を守るためにも、情報を知っておくことをおすすめします!
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ロールームに関するお問合せ先
未来創造弁護士法人 担当:菊川、黒石
TEL:0120-604-644
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