独立体験記38 事務員さんの幸せを願う

最近,純粋にひとの幸せを願うことができるようになってきました。

「できるようになった」
というより,
自然とひとの幸せを心から願ったり,人に良いことがあった時に心からおめでたいなー,良かったなー,と思うようになりました。

昔は,ひとに良いことがあったとしても,心の中では,
所詮他人のことだしな,
と冷めていました。

それがここ最近,どうしたことか,人が幸せを感じているシーンに遭遇すると自分も心の中から幸せを感じるようになりました。
また,人の幸せを心から願っている自分がいることに気づきました。

アルバイトですが,先月から人を雇い始めました。
彼がどうしたら幸せになれるかを考えました。
当然のことながら,まずは

・待遇を良くすること

が一番必要だと思います。

時給(給与)はもちろんのこと,条件によっては家賃補助を出したり,資格を取得するための費用を援助したりすることができるな,という考えが浮かびました。

また,職場の雰囲気を良くしなきゃ,とも思います。
自分に余裕がなくても,ゆっくり説明する。
怒鳴るとかもってのほか。
これまでにいた事務所での経験上,早口で説明したり,怒鳴ったりしていいことは全くない。

その他にも
・マニュアルを充実させる
・知識を身につけてもらって仕事が楽しいと思う瞬間を感じてもらう
・大きな画面のデュアルディスプレイでストレスなく仕事をしてもらう
・文房具は彼が使いやすいというものを事務所負担で買う
なども快適に仕事をしてもらう上で必要なのではないかと考えています。

人を雇うことの必要に迫られたのも事実ですが,単に人を雇うことのみならず,その人の幸せまで考えるようになるとは思ってもいませんでした。

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