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実写推しの子ネタバレあり ゴローの転生解釈

前世パート→映画編→アクア復讐から解放される→けどカミキがルビー殺そうとする→アクアが普通にカミキ殺してもルビーがアイドル出来なくなるので2人で落ちる→死後アクア「君(ルビー)を推し続ける!」

だから、最後は完全にアクアとルビー(ゴローとさりな)の物語になってた。
推しの子は畢竟アクアからアイへの矢印が中心っていう印象だったから(ファタールやアクマの歌詞もそうだし)、これは結構衝撃的だった。
これによって実写では「ゴローはなぜアクアに転生したのか?」という問いに答えが出されてる気がする。
さりなは、来世はアイドルになりたいと言っていた。そして、実際アイの子どもに転生して健康と容姿と素質を手に入れてアイドルになれた。
でもカミキヒカルがいる。カミキは「価値のある人間を殺す」のであり、アイの娘であるルビーが人気になれば、遅かれ早かれルビーを殺そうとする。ルビーをカミキから守る人間が必要だった。
それがアクアであり、ゴローだった。ゴローは転生し、カミキという存在に辿り着き、ルビー殺害を阻止し、さりながアイドルとして活躍する未来を守った。泣ける。
アイもアクアとルビーの物語なら微笑みそう。

ラストシーンの齊藤なぎさが強者すぎた。言葉で説明はなくとも、ワンカットで最強のアイドルになったことが伝わってきてビビった。