ロースクール入試"不"合格体験談


はじめに

私は学部時代と院浪時代の2回ロースクールを受験しました。

まず、学部時代に受けたのは明治、中央、慶應で全て合格をもらうことができませんでした。

つぎに、院浪時代に受けたのは明治、中央、慶應、一橋で慶應を除き全て合格をもらうことができました。

そこで、今回は主に学部時代を通して、なぜ受験を失敗してしまったのか、自分なりの反省をお話ししたいと思います。

私が思う失敗点は以下の2点です。

①受験対策開始が遅かった。
②大学4年生をあまり楽しもうとしなかった。

一つずつお話しします。

【①受験対策開始が遅かった】

まず、私が受験対策を本格的に始めたのは大学3年の秋からです。

伊藤塾というオンラインの予備校に2年生から入ってはいたのですが、本当に入っていただけでこの時点までは何も対策をしていませんでした。

理系の先輩から大学院入試はそこまで難しくないと聞いていたので、正直なめてかかっていたのがあると思います。

しかし、いざ対策を始めてみると、範囲が広すぎて一周終わらせるのが非常に大変なことに気づきました。

正直1個ずつの難しさでいえば大学受験の方が難しいと感じましたが、なにより量が多いのが衝撃的でした。

その結果、本番までに全てを終わらせることができず、大事そうなところだけをかいつまんで対策しましたが、それすらも間に合わず、その年は惨敗という結果になりました。

【②大学4年生をあまり楽しもうとしなかった。】

つづいて、受験対策だけでなく、大学時代の後悔の一つでもありますが、大学4年生時あまり遊びに行かなかったことを後悔しています。

私の性格もありますが、多くの人にとってやはりずっと勉強をするというのは効率的とはいえません。

そのなかで、私は友達との飲み会や旅行を断ったりしていました。その結果、1日ダラダラしたり、飲み会に行った日の方が勉強時間が多いということも1度や2度ではありませんでした。

もちろん、行き過ぎは良くないと思いますが、2〜3時間の飲み会、1〜2日の旅行は息抜きとしてはぴったりだと思います。

他にもこうするべきだったということは前回の記事でお話ししてますので、ぜひご覧ください。

以上が私の不合格体験談になります。皆さんのご参考になればと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?