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2021年の終わりに

クリスマスと29日のライブレポも書くつもりでいるし、それ以前のライブの書き途中のレポもある。
しかしどう足掻いても今年中には間に合いそうにない。
昨年の事を語ると鬼が笑う──と言われるけれども、だったら鬼乃狗摩に書いてしまえばいいのだ。

ということで、今年の宿題を来年に残してしまうけれど、どうか御容赦をば。

しかしどうにもこうにも師走ってもんは情報過多に呑み込まれがちで自身を見失いそうになる。
28日まで仕事して29日はずっと寝ていたかった気持ちも正直あった。
予約してたライブがあるから朝風呂入って髪整えたりしながらも、頭の中はぼーっとしていた。
お昼頃、バイクの音と玄関のポストを開け閉めする音が聴こえてきた。
Please Mr.Postman、僕の予感は的中した。
クリスマスイブとクリスマスのロンドちゃんのチェキが届いてた。
ロンドちゃんの無邪気さに、仕事で疲れ果てた僕の気持ちがなんだか申し訳無いような気持ちになり、やっぱりもう一度君に会っておきたかった。既に髪も整えててよかった。

って、このペースで書いてたらいつもの長いレポになっちゃうじゃん。
それだと年内に間に合わなくなるので割愛しますね。

新宿ANTIKNOCKに着いたら、当時群青であって時たまKAQRIYOのライブに顔出すくらいのアウェー感を抱いてた僕をいつも歓迎してくれたYOMIBITO介の重鎮さん(よ○ぼぉさんなんですけど)に久しぶりに会えた。なんだかんだ言って今年は僕の方がKAQRIYO多く行ってたことになるがw
先日渋谷GUILTYを共にした、群青の中でも凶暴な(笑)面々もみんな来ていて良かった。

そしてライブもとても良かった。
クリスマスも確かに楽しかったのだが、やっぱりフルサイズで、あの曲もこの曲も観たいじゃん。
そしてクリスマスに続いて最前列で観られて最高に楽しかったし、さっきお昼届いたチェキにロンドちゃんが書いてくれたことを念頭に観てたら、ロンドちゃんがくれた視線がとてもいとしくてさ、でもこここから観てるとすもてゃんともマロともよく目が合うし、游ちゃんなんか爆レスしてくるのよ。
そんな彼女たちからも目が離せないちょうどその時に、ロンドちゃんこっち見てくれてたらどうしよう、ごめんね~って、そっちも気になる子ちゃん。

いつもこの曲のここが良かったとか記憶に残したくてセトリ書いてるんだけど、ちょっとそっちの話は宿題にしておくとして。

2021年が開けて間もなくして僕は大きな大切なものを失った。
心の中で永遠に鳴り続けるものとしてしまってあるはずが、結局その記憶を喚び起こすべく曲を聴くことは結局無いまま、最期のライブDVDも開封せぬまま。
もうほんとライブなんか行くことは無くなるだろうな…

って思ってたけど、延期に次ぐ延期だった渋谷WWWでのBipropagandaのチケットは手元にあったし、涙丸とDKIがラストになるから挨拶はしておこうかなという気持ちで渋谷まで出かけた。

そしたらアンコールでヤマコマロだよ。

そこからの僕の足跡は弊ブログの以前の記事を参照してくださいませ。

2021年最後の特典会ではそんな話もマロとできてよかった。
游ちゃんもすっかり僕のことを「ここを"ホーム"としている人」という前提でお話してくれたし、すもてゃんとも仲良くなれたことを確認し合えたし、そしてロンドちゃんとも2021年の僕の心境の変化について、そして一緒に進んできたことを確かめ合うように、最後は馬鹿みたいに笑い合えた。

笑ってるだけで楽しく過ごせるなら、こんなに楽なことは無い。
しかしそれだけじゃなく、悔しいこと悲しいこともお互いあったはずだし、それはライブとは直接関係ないところも含めて、僕が僕を生きる中で──僕はそんな負の感情も弊ブログで綴ってきたが──そういう日常だったり過去を背負ってきた中で、君に会いたい、君が好きだという感情を乗せてライブでそれをぶつけることを、君は重荷に感じやしないだろうか──という葛藤だったり、躊躇いだったり。

何事に於いても程々が丁度良いし、そんな塩梅をわきまえていることが、優等生としていられるのかもしれない。
しかし僕は不器用なので、そういうふうに"うまく"生きられないし、時に「キモめな正義」を振りかざしてしまう。
ダサいもんです、キモいもんです。

僕が初めてノア・ロンドをステージで観たeggmanでLike a Fakeを歌うロンドちゃんの陰を帯びた姿に心惹かれたことを思い出す。
そこからのカクリヨ奇想曲はあまりにもエモすぎる…はずが、2回目のMADwww
おいおいすもてゃん…愛嬌だねー。
しかしイントロが流れて「失敗しました、やり直し」とならずにフルで歌いきったKAQRIYOTERRORは格段に成長したし、僕は結局その次のカクリヨ奇想曲で号泣してた。

負けたくない負けてばっかだけどさ。

数え切れないほどいい場面たくさんあった、それはまた改めてレポにするとして、12月29日とてもいいライブで僕の2021年を締めくくることができて、本当に良かった。

帰り際に高木さんとも話したんだけど、もちろん高木さんは「年越しも来るんだろ?」と凄んできたが、僕には僕の生き方があるし、これは譲れなかった。

メンバーやYOMIBITOさんたちが僕の存在を受け入れてくれることはとても有り難いと思ってる。でも僕は帰属することと束縛されることはイコールではないと思ってるし、「僕はYOMIBITOです」と軽々に宣言することも出来ずにいる。
だけど僕は僕の生き方でKAQRIYOTERRORを尊重していたいし、いつだって味方で在り続けたい。

実際のところ、今は一番たくさん聴いてるのはKAQRIYOTERRORだし、游ちゃんすもてゃんマロそしてロンドちゃんのKAQRIYOTERRORが大好きです。
游ちゃん、すもてゃん、マロ、スタッフさん、YOMIBITOのみなさん、とてもお世話になりました。ありがとう。
2022年もよろしくお願いします。

そしてロンドちゃん、僕は仕事中も気づいたらロンドちゃんのこと思い浮かべてたりするし、紛れもなく僕の心を励ましてくれそして支えになっているのは、ノア・ロンドちゃん、君なんです。
そう思うようになった2021年でした。

大好きという感情は無限だよ。
リミッターなんか付いてないからね。
来年もまた覚悟してちょうだいよ。

改めてありがとう。
これからもずっと笑い合っていたいね。
2022年もよろしくね。

2022.01.01.
Лавочкин

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