売り上げが悪い時にこそやること
売り上げが上がらなくて不安。。。
明日も予約が入っていない。。。
そんな時ありますよね。
でも焦る必要はないです。
ずっと上手くいくサロンなんて一つも無くて、自分も売り上げが下がる時だってあります。
そこで大事なのが、【じゃあどうするか】です。
悪い理由を探す
皆さん売り上げが落ちた時に悪い原因を探します。それは間違いではないのですが、その原因に囚われすぎないでください、と言っています。
不安:この前のカットが納得していただけなかったから来てくれないのかな。。
→ならカットを上手くなるにはどうしたら良いだろう。は正解。
不安:料金が安いところにいったのかな、、、
→ならウチも料金を下げよう。は間違い。
失客の原因なんて人それぞれであり、勿論技術的な失敗は改善した方が良いと思います。
美容師は技術あってのビジネスです。
ただ絶対にやってはいけない事、それは料金を下げる事だと思っています。
ビジョンを揺るがせない
これからの美容室は料金は絶対に下げてはいけないと思っています。
料金が下がる→客数を呼ぶ→自分が疲れる→サービスが雑になる→お客様が離れる。
負の連鎖の始まりです。資金力とスタッフ数があり、回転数重視のサロンさんなら良いですが、個人店は絶対にやらない方が良いと思います。
むしろ個人店の客単価は15000円まで上げた方が良いと思っています、それはサロンの価値を決めるお客様のイメージであり、数字として現れるのは単価だからです。
La Virtueの平均客単価は2020年5月現在で23000円です。しかしいきなり上がったワケではなく、
2012年平均客単価9000円、2013年10000円、2014年10500円、2015年12000円〜と徐々に上がっていきました。
売り上げの上がり下がりはありますが、客単価だけはこの8年間ずっと右肩上がりです。
そして次第にあそこは高いからね〜って言われると高級サロンのイメージが定着し、ブランディング出来ます。
しかし高い料金だからこそ、それ以上の技術とサービスを提供しなければなりません。
なので私自身も沢山の美容室へ自分の髪を切りに行き、自分が行っている技術とサービスが提供している料金に見合っているか常に見直しています。
安売りは絶対にしたくない!
そんな想いで独立を決意しませんでした?
お金でビジョンを揺るがせてはいけない。
あなたがやる事はもっと価値を高める事だ。
大丈夫!必ず上手くいく。
どんな未来を過ごしたい?それだけ考えました。
全ては想像力×行動力だけだと思っています。
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