見出し画像

誕生日のような特別な日でも何も起きずあっという間に過ぎてしまう

 今日9月21日で僕は26歳になった。20代の後半戦にがっつり差し掛かったわけだが、そこまで落ち込んでない。体の老化を実感したり周りが既婚者だらけになったらちゃんと落ち込むと思うけどまだギリギリ大丈夫。

 僕は2浪してて今も連絡を取り合っている友達の多くは2歳下なのだが、彼らと話してると2年だけ自分が若い気がしてしまう。

 一方、インスタには疎遠になっている友達(同い年の大学以前の友達多め)がたくさん居る。情報も勝手にたくさん流れてきてると思うが怖くて見れてない。知らないだけでみんな結婚してるのかな。好きだった女の子の結婚のポストを見ちゃったら気絶する。

 もう夕方だ。こういう特別な日はどうやって過ごせばいいのか。特別なことは何もせずにあっという間に過ぎる。

 と書いてる時に「いや、してる!」と思った。気になっている女の子に誕生日だからともらったスタバの500円チケット使って、キャラメルフラペチーノ飲みながらこの文章を書いてる。これ特別だよ。何普通だと思ってんねん。スタバなんて高いから普段行かないし。もらったのが嬉しいからいつもより美味しいし。

 特別なことやありがたいことや感謝すべきことをいつの間にか当たり前だと思ってたかも。当たり前だと思わないような人間になりたいと思っていたのに。小さいことでちゃんとありがたがれる謙虚な人間になる。

 最後に、26歳の目標を1つ掲げるとしたら「勤勉になる」を掲げる。普段勤勉な人は誕生日みたいな「特別な日だから休もう」ができるけど、普段から怠惰だから特別な日に休んでもいつもと同じ自分にストレスが溜まるだけだ。高校生の時に夏休みの後半、宿題が終わらず友達とのカラオケで宿題をやってた時の自分みたいになってしまう。普段怠惰だと休みの日にダラダラすることで満喫できない。

 今までは怠惰な自分を受け入れようとしてたけど、やっぱり自分には合ってない気がする。ストレスが溜まる。26歳からはいつもより少し(あくまでも少し)勤勉になって休むときは満足して休めるようになりたいな。

 誕生日おめでとう俺。弟もおめでとう。なんで誕生日かぶってんだ。365分の1だぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?