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家族会議の重要性

こんにちは!相続コンサルタントの髙山です。

相続コンサルタントの大きな役割のひとつに「家族会議」のサポートというものがあります。

相続コンサルタントが「家族会議」の司会進行をして、お互いの主張を整理し合意や同意が取れている状態を作ります。

「家族会議」のサポートは士業としてのライセンスを持たない、独占業務にしばられない相続コンサルタントが行うべき大きな役割と言えるでしょう。

相続対策の「目的」と「手段」

相続対策の「目的」とは
・大切なご家族や親族が円満にもめることなく
・幸せを先の代まで繋いでいく
ことではないのでしょうか。

生前贈与、遺言状作成、節税、信託の組成等は「手段」であり、相続対策として準備をしていても、そこに合意や同意が取れていない状態だとすると、

たとえば、「誰かが遺言状を書かせたに違いない」などの問題に発展する可能性があります。

法律面(手段)と感情面(目的)が揃うことで相続対策が上手くいくのです。

相続対策のサポートメニュー

一般的なサポートメニューとして
・財産の洗い出し
・財産目録の作成
・相続税の事前シミュレーション
・生前贈与サポート
・財産管理委任契約サポート
・家族信託利用サポート
・後見制度利用サポート
・生命保険最適化サポート
・遺言書作成サポート
・家族会議サポート
などがあります。

どのメニューを実行するのか検討を行い、実行する場合はどのタイミングで行うのか等、各種専門家と協業していきます。

家族会議のサポートは通常複数回行います。

不足している「家族会議をサポートできる人」

今後相続が増加する日本では相続問題も増加していくことでしょう。

前述したように法律面(手段)ばかりに目が行っては、相続対策は上手くいきません。

・法律面:士業の専門家
・感情面:相続コンサルタント
の2つが協業することによって相続対策が上手くいきます。

家族会議をサポートすることは、とても価値があることでありクライアントもその価値を認めています。

ただ、その価値を提供できる相続コンサルタントが不足しています。

今後、保険や銀行や不動産などから相続ビジネスへ参入してくるプレイヤーも多くなることでしょう。

ぜひ「家族会議をサポートできる人」になってもらい、その価値を多くの人に提供してほしいと思います。

どんなささいなことでもお気軽にご相談ください。


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