男女の会話スタイルの違い:相手の気質を理解して円滑な対応を
こんにちは!(*´▽`*)
La'viewで、男女間のコミュニケーション講座の講師活動をしております。
薫(かおる)です♡
仕事をしている時、女性の同僚が私に質問してきました。
「この○○の番号登録なんだけど、私がこの番号を登録しようとしたら、その番号は使われていますってでてきたの。だから、登録できなくて、別な番号を登録しようとしたんだけど、改めて番号を入力したら登録できたの。」
「番号登録の時に決定ボタンは押していないんだけど、押していなければ登録はされないよね?」
同僚から質問を聞いたとき、私に何を聞きたいのかが分からず、
話しにでてきた順に私から質問しました。
私 「最初の番号はすでに登録されていて、新しい番号を登録したのですか?」
同僚「ううん、違うの。最初の番号は登録されていますってでてきたんだけど、もう一回入力したら登録できたの」
私 「じゃ、新しい番号は登録していないんですね?」
同僚「新しい番号での登録を途中までしてしまって、でも決定ボタンは押してないの。決定ボタンを押してなければ登録はされていないよね?」
私 「決定ボタンを押していないなら、登録はされてないと思いますよ」
ここで、会話の仕方において、女性気質と男性気質に違いがあります。
女性気質は、過程(プロセス)や感覚(気持ち)を重視します。
なので、話しが長くなりがちです。
一方の男性気質は、目的や結論を重視します。
冒頭の同僚の話しに戻りますが、
同僚の質問部分は後半(冒頭の会話の後半)でした。
前半部分は、それまでの過程です。
同僚は女性気質で話しをしていました。
前半部分(それまでの過程)が長く、なかなか質問部分(話の目的や結論)が出てこないと、
男性気質は「で、結局何が言いたいの?」と言いたくなってしまうかもしれません。
ですが、相手が女性気質で、その特徴を理解していれば、
「結論や目的はなかなか出てこないかもしれないから、じっくり聞こう」
と、前もって聞き方を意識できます。
相手の気質が分かると、そして気質の特徴を理解しておくことで、
自分はどのように対応すればよいかが分かります。
対応の仕方が分かるので、相手ともめたり、自分がイライラすることがなくなります。
この男性気質や女性気質については、講座でお話ししていますので、
ご興味ある方、是非ご参加くださいね~。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!(*´▽`*)