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仕事のデキる北欧先生
北欧先生からの電話で、夫がわたしが外科手術を拒否していることを伝えたからなのか、その翌日、CVポート埋め込み手術についての電話を受けた。
なんと、北欧先生の旦那様が手術を担当してくれるらしい。
2度ほど電話に出られなくてこちらから折り返すと、
「君の癌専門医の夫です」と名乗られる。
苗字が同じだから訊かれる前に言っておいたってかんじなのかな?結構面白い人なのかもしれないとその一言で笑いそうになった。
その後すぐに、「抗がん剤治療はいつからですか?」と訊かれた。
そんなのまだ決まってないし。
ちょっと待って。なんか話がすごい進んでるけど、もうこれって科学放射線治療するってことでいいんですよね?
よく考えると患者が外科手術を拒否してるんだから、科学放射線治療しか残ってないわけなので、北欧先生のスピードは正しい。
さすが、北欧先生、仕事ができる! 大好き!
CVポートとは?
ChatGPTに訊いてみた。
CVポート(中央静脈ポート、Central Venous Port)は、長期にわたる静脈内治療や薬剤投与が必要な患者に使用される医療機器の一種です。主にがん治療などで化学療法薬や点滴を繰り返し投与する際に使用されます。CVポートは、皮膚の下に埋め込まれた小さなポートと、それに接続されたカテーテルから構成されています。
CVポートの構造
ポート: 皮膚の下に埋め込まれる小さな円盤状のデバイスです。ポートの表面はシリコンでできており、針を刺して薬剤を注入します。
カテーテル: ポートに接続されたチューブで、中央静脈(通常は鎖骨下静脈や頸静脈)に挿入され、血液中に薬剤を投与します。
CVポートの特徴
長期間使用が可能: CVポートは、数か月から数年にわたり使用できるため、繰り返し静脈への針刺しを避けることができます。
使用時の利便性: 埋め込まれているため、外からは見えませんが、必要なときに針を刺して使用できます。使用しないときは閉鎖されており、感染リスクが低いです。
痛みの軽減: 毎回新たな静脈に針を刺す必要がないため、痛みや静脈の損傷を最小限に抑えることができます。
あっという間に予定が埋まっていく
CVポートの手術は11日に速攻決まり、12日には北欧先生の面会も決まった。
北欧先生の電話で、科学放射線治療をする場合、念のため心臓の検査もしたほうがいいと言われたのだが、これも翌日に検査日を決めてくれ、25日になった。
これで心臓がもたないから科学放射線治療はできませんってなったら、CVポートが無駄になるなぁ……なんてことが脳裏を過る。
ま、でも大丈夫でしょう。心臓に問題あったことないし。
今回で北欧先生の株爆上がり!
だけれども、科学放射線治療は心臓の検査後ということは10月に入るってこと?
10月までって長すぎやしませんか!?
12日に今後のスケジュールは決まるのだろうけれど、きっと北欧先生のことだから心臓の検査前に抗がん剤治療を始めてくれるに違いない。
もう一つ気がかりなのが、抗がん剤は計12回となっている。どんなスケジュールで行われるのか、それも12日に説明があるんだろうけど、12月末には日本に帰国したいので、なんとしても11月には終わってほしい。
わたしの勝手な都合ではあるが、それをモチベになんとしてもやり切りたい。
そのために、途中で中止とかにならないためにも今体重を増やして体力をつけなくては。
しかし、そんな簡単に体重は増えてくれない。
今のところ46,0kgで止まっている。
頑張って食べているんだけどなぁ。