"行きつけの杜"を次世代につなぐ「ポット苗」づくりワークショップ

創業97年を迎えるにあたり、ラ・ビーダは三春VIVOの活動を通して「森を知る」「森に親しむ」機会をさまざまな世代の方に提供し、地域の方と一緒に森を育てています。

三春VIVOはJR磐越東線舞木(もうぎ)駅から約3kmの位置にある自生の森と造成地にまたがる2400坪の里山です。2019年から自生の森は遊び場に、造成地は土壌改良と植林により健全な森に返す活動をしています。
 ※2022年5月現在で約400本の苗木を植えています

5月4日(みどりの日)にラ・ビーダを会場に、三春VIVOに植林するポット苗づくりのワークショップを開催しました。

まず店内で三春VIVOの活動をクイズ形式で紹介し、ポット苗の作り方をビデオ(※)で学習しました。
 ※「植木鉢で腐葉土を作ろう:土中環境の改善方法」

三春VIVOの森づくりや土壌改良について活動当初からご指導いただいている高田宏臣さんの解説です。 https://www.youtube.com/watch?v=HEu8EyTXY14

座学の後は外に出てポット苗づくりの実践です。

1)落ち葉を敷く

2)土を敷く

3)燻炭を敷く

4)竹炭を敷く

1)〜4)を繰り返し、ミルフィーユ状に重ねます。

5)苗木を植える

ふくしま中央森林組合からヤマザクラとクヌギの苗を提供していただきました。

6)最後に落ち葉が飛ばないように竹炭を載せる

用意した土の中に棲んでいたミミズ。土を耕し糞は肥料となるため、ポットにそのまま入れました。完成したポット苗は参加者がご自宅に持ち帰り、来年三春VIVOに植林します。
参加者にはなんだべ村の石井さんと手作りした竹トング(ミニ)をプレゼント。全長約20cmと庭仕事やキャンプに使いやすいサイズです。

三春VIVOの活動はinstagramでもご覧いただけます。https://www.instagram.com/miharuvivo/

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