失敗談を綴ってみよう!vol.19 ー家族旅行編ー
ぶるぽぴです。
8月に入ってから、しばらく地元に帰っていました。
仕事をしていた頃は、
1週間の休みを有意義に過ごすために、かなり必死でした。
休みはいつ頃取得できるか、どこに行くか、どこに宿泊するか・・・
子どもたちに少しでも自然体験をさせたいし、
帰省もしないとな~と、色々と考えて計画を立てていました。
その一方で、旅行から帰ると荷ほどきに追われたり、
移動疲れが出るため、
1日は余裕を持って自宅に帰るなど配慮をしていた私。
こんなに後先考えずに、
特に計画も立てずにのんびり過ごしたのは、
たぶん独身の頃以来だと思います。
さて、
久しぶりに妹に会うと、
『ねえねえ、これ覚えてる?』
と、妹は語り出しました。
妹に語られて思い出した失敗談。
今回は、家族旅行にまつわる失敗談を綴ります。
学生時代のことです。
夏休みになると、私は地元に帰っていました。
当時、弟は小学生、妹は高校生でした。
① 久しぶりの家族旅行
私の高校時代は部活にどっぷり浸かっており、
妹は思春期真っ只中であったため、
家族揃って旅行へ行くことはありませんでした。
私が県外へ進学する頃には、
妹の思春期も少し落ち着き、
久々に家族揃って宮崎の【高千穂峡】へ行ったのでした。
幻想的な景色が広がる高千穂峡で、私たち家族もボートに乗ったのです。
ボートは、両親と弟、妹と私の2隻を借りました。
② 高千穂峡は美しい! その一方で。
私がボートを漕ぎました。
高千穂峡は、雄大な自然が生み出した空間であり、
神が宿るとも言われています。
目に入る全ての景色に魅了される美しさがあり、
ボートに乗って見上げる滝は、言葉では表せない迫力がありました。
『この滝の美しさを、
もっと傍で観たいね・・・』
と私たち姉妹は、ボートをゆっくりと進めたのでした。
まぁ、
この時点で勘が良い方はおわかりでしょう。
そうです。
ボートを漕ぎなれない私が、
方向やスピードのコントロールができないのは当たり前。
私たち姉妹は、
そのまま滝の中へに入ってしまったのです(^_^;)
『お姉ちゃん、やばいって~~~!!!』
『どうしていいか、わかんな~い!!』
高千穂峡は両脇に滝がありますが、中央をゆっくり漕げば問題ありません。
その代わり、
片方へ近づくには多少なりともコントロールが必要となります。
滝に近づく人は、そんなにいないでしょう・・・
私たちは、見事にびしょ濡れになりました💦
滝の水量が多くないため、助かりました。
びしょ濡れになっても、夏だから笑いで済ませられるっ!!👍
景観を妨げるほど、騒いでしまった私たち家族であります( ;∀;)
神様、申し訳ありませんでした。
③ 30年経って蘇った記憶。
妹は、子どものPTAの集まりで4,5人班に分かれ、
「お互いを知るために、ご自身の❝めったにない経験❞をお話ください。」
と、担当の先生に言われたそうです。
子どものエピソードはいくらでも思い出すのに、❝自身の経験❞となると
なかなか思い出せない。頭を抱えたらしいのです。
何かあるかな~❓
あ、あった~!✨
この高千穂峡のエピソードを思い出したとのこと。
『もうね、みんなにウケたよ~💗』
よく蘇りましたね~。
私はすっかり忘れていました。
妹によると、
高千穂峡はみんな知っているものの、
ボート経験の方は少なかったそうで、
この話によって全体の雰囲気が和やかになったとのこと。
良かった、良かった (⌒∇⌒)
今回は妹から蘇った失敗談でした。
失敗談ですが、今では良い想い出となっています。
私には、まだまだ失敗談があります。
こんな人もいるんだな~と
クスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
今回も楽しく綴ることができました。
ありがとうございました。