魂が抜けた、抜け殻企業
就活をサポートしていると、企業理念や社長の言葉をしっかり読み込むようアドバイスすることが多い。
まずここに共感できるのか
魅力を感じるのか、否か、、、というのは、志望動機に大きく影響するからだ。
今,話題のSMILE UP,旧ジャニーズを見ると,創業者の企業理念を払拭して再スタートをするわけだから、企業の存在意義自体が、世間から問われている。
企業理念、社長の思いがない企業ば、魂が抜けた,抜け殻企業のようなものだ。
ここに新たな息吹,魂を吹き込んで,会社を再生するのは容易なことではないだろう。
これはビッグモーターなど、社長が退任させられた企業にもいえる。
様々な組織,企画,イベントなどを見ていても,リーダーや発起人の、熱い魂や熱意があるかないかで,結果が全く違ってしまう。
それは何度も経験してきた。
今まで大盛況だった企画やイベントが、代表者や担当者が変わり、情熱やエネルギーが落ちた途端に閑古鳥が鳴く、、、ということも,多々あった。
優秀なコンテンツ,企画,システムが確立されていても、、、である。
誰がやっても成功する流れができている、、、と形式的には見えるのだが、なぜか人が変わると結果が変わってしまう。逆もある。
結果の出にくい場所や企画でも、あの人が担当するとなぜか、結果が出る、、、ということもある。
企業も法人という以上、人間と同じで、魂や理念、情熱が大切だと実感する。
信頼に足る人が企業に命を吹き込まないと、徐々に腐っていき,死んでしまう。
企業は生命体であることを忘れないでほしい。私も意識していこう。