私への手紙…謝りたいこと
長い間、ずっとあなたは皆のために忙しく働いてくれた
あなたの大変さを分かってあげられなくてごめんなさい。
あなたは強い人だから
そんなに疲れているなんて気が付かなくて
いつも平気そうにしているから
つい期待して、甘えてしまって
あなたがやってくれることが当たり前だと思って
ありがとうも言わなかった
もっともっと頑張れるよね
あなたはそんなもんじゃないよね
何がしたいの?
あなたがやりたいことを私は全力で応援するよって
善人ぶって言ってた私。
あなたが車の中で叫んだ言葉は
「休みたい」
だったね。
「休みたい」があなたの本心だと知ったんだ。あの時。
あれから7年たったけど
私はあなたを充分に休ませたと思っていたけど
ちがったんだね
私は、いつになったらあなたが動きだすのかと
いつも心の中で責めていたんだ
それがあなたを苦しめていて
心から休めなかったんだね。
ごめんね。ごめんね。私は意地悪だった
どうして今まで気が付かなかったんだろう
私はずっと自分に厳しくて
自分が怠けていないか見張っていたんだ
もういい
もうやめよう
もう終わりにしよう
休んでいいよ
死ぬまで休んでいいよ
あなたは私達にたくさん与えてくれたのだから
安心して
頼むから、心から安心して休んでくれ。