初めてのスポンサーブース出展、RubyKaigi2022編
iCARE HRのらびー(@nex_l_ai)です!
9/8から3日間で開催されたRubyKaigi2022に参加してきました。幸運にもiCAREはRubyスポンサーに選ばれ、今回は会場での物理ブース出展です。
iCAREからいくつか参加レポートが上がっていますので、良かったら検索ポチーして下さい。私はブースバッヂのため講演自体は聞けず、HRと個人の趣味の観点からお送りします。
遡ること3年前
RubyKaigiと私との出会いは突然に。
favyという会社に勤めていて、エンジニアリングとも人事ともまだ無縁の頃、エンジニア達がRubyKaigi2019@福岡に行った報告を上げていました。
そこにはエンジニア達の嬉々とした写真と、良くもまあこんなに長文が書けるな!というくらいの面白い公演レポート。思わず引き込まれていくつか読んで、気になったものはいろいろと調べました。そして、いつか機会があれば会社としてRubyKaigiに参加してみたいな、と思いその時は終わります。
そこから3年。
iCAREで技術広報どうするか問題が出た際に、スポンサーとしてRubyKaigiに出すという案が。
これは…ッ!?進研ゼミでやったことがあるぞ…ッ!?
と私に衝撃が走ります。紆余曲折あってスポンサーとして出展が決まり、私歓喜。3年ぶりにうちの犬と会ったような感じ。ワーイ
出展決定〜当日を迎えるまで
今後の自分のためと思い、クソ恥ずかしいですがやったことと反省点をつらつらと書いておきます
・まずノベルティ、次にノベルティ、最後にノベルティ
・コンテンツを作れ。ギークなやつを。目指せコミケ
・Twitterは大いに活用せよ
幕間CM
講演の幕間に流れるCMはとにかくインパクトだなぁと。会場の音響もプロが入っているので、ホール外から見てもCMの1発目に音がドーンと入っているものは嫌でも目と耳が持ってかれる。残念ながら自社のものは見れず。
事前告知
プレスリリース、企画記事、Twitter投稿と拡散。これはマスト。記事は今回開催後になりましたが、やはり事前が良かった。
ブース周り
各社いろいろ思考を凝らしたブースなのが面白かった。シンプルではあるけど、目立つ!みたいな。いくつか貼っておこう
ノベルティ
iCAREでは今回参加ノベルティを用意できませんでした。ここが結構痛かった。初回の標準装備で街に出て戦う感じで、会場で声をかけまくっても武器がないと弱い・・・。
各社いろんなノベルティをブースと中央テーブルに出していて、見ているだけで面白かった&iCAREも実用的なの作りたいなー。
コンテンツとTwitter
エンジニアとTwitterの相性が良いことをすっかり忘れてしまっていた。おみくじや技術クイズ、アンケートとノベルティを絡めて用意するのが良かったなと。会場に行くまでそんな視点なかったので大きな反省。次回はきちんとやる。
ペパボさんのこの企画良かった。私もフォローしてスパゲティコード引いた!他はANDPADさんの二進数計算RTAとか、ペイトナーさんの@willnetさんからの挑戦状とか。(余談ですが生willnetさん見かけて嬉しかった)
ハプニング
2日目の朝、slackにこんな投稿が届く。
なんだってェ!?!?!?
とりあえずダイソー走るよね。いろいろ探してハンコをなんとか@annaがビルドしてくれて完成。彫刻刀w
他社さんも同じことしてて、ハンコ職人の腕を見せつけるちょっとした会になってた。これを機にCarelyちゃんハンコ作ろう。
HRとして
iCAREもそうですが、出展目的はやはり認知拡大とその先の採用に向けて、です。
「iCARE、今年になってからよく聞くようになった」
「最近勢いあるよね、名前をよく見かけるよ」
「Carely自社で使ってます!」
と生のエンジニアから声をもらえたのが嬉しい反面、何やってる会社なのか、何をしたい会社なのか、というのは思ってる以上に知られていなかった。悔しい。もっと知ってもらうために技術広報頑張ろうと誓った。
他にもいくつか良かった点はあって、
色んな人事の知り合いができた
ネット上で見かけた/繋がっていた方達が沢山いて、ようやく挨拶ができた。いくつか面白い取り組みの話も出来たのと、各社採用のイマを知れて、なるほどなと思う事もたくさん。オフラインで会うメリットを物凄く享受した。有難いな
交流も増える
講演から帰ってきたエンジニア達から面白かったポイントを聞きつつ、ちょっと調べてみたりTwitterでハッシュタグを追ってみたり。つたない知識でも分かる、面白そうなことをいくつか見つけたのでまたゆっくり見てみようと思う。
夜に皆でご飯を食べに行ったり、津駅前に沢山いる野生のRubyist達と交流をしたり、久しぶりにワイワイやれる有難みを感じました。
こういう機会が今後もありますように。
今後もこういったスポンサー活動を進めていくのですが、目的は「事業を伸ばすため」なので、そこを意識しつつやっていかなければいけないのと、HRとしても、エンジニア採用、エンジニア組織の活性化を支援していきます。
自分自身も、これを機に再度Rubyを学習し直そうと思って少しずつ学習を始めたので、来年はワタシチョットダケワカルの状態になっているといいな。
あと、やっぱりプログラミング面白い。8年前の記憶よ甦れ。
iCAREからも運営メンバーとして寺ちゃんが参加していたのも感慨深かった。彼のことをとても褒めていたRuby committer達もいて、なんだか自分が褒められたみたいでとても嬉しかった!GJ寺ちゃん!
最後に、今回とても食が豊富だったのでいくつか並べておしまい。
RubyKaigiを経てiCAREに興味を持ってくれたRubyistの皆様、HRの皆様、全ての皆様、是非お話しましょう!