見出し画像

2月の大学生に勧めたいこと①

 どうも。黒田です。
 一般的に大学に入学する前にやっておいた方がいいこと、と言うのはいろんな人が書いてくれていると思うので、私自身が個人的に勧めたいことをまとめて置きます。参考になれば幸いです。

1.自分で考えよう。

 多くの人は程度の差はあれ、できていると思います。
 一昨年、去年とたくさんの人が、私にDMで相談してくれました。数えてみたら合計で50人近く、様々な相談を送ってくれていました。相談してくれた人の多くは大学をより良く過ごしたいと考えて、行動が出来る素晴らしい人だと素直に思います。
 ですが、まぁ、何人かは、もう少し自分で考えをまとめてから、相談に来て欲しいな、ということを思いました。
 DMでの相談ですから、当然私は相談者の背景をあまり知りません。新大学生として、新しくアカウントを作っている方が多いでしょうから、ツイートを遡っても、大してわかりません。そんな中で、漠然とアドバイスを求められても、どうにも困ってしまいます。私なりに相談者に対しては真摯に、適切な回答を、と思ってはいますが、背景や意図がつかめなければそれにも限界があります。
 そして、私は相談者のツイートを見ることが出来ますが、大学の先生たち、或いは大学の事務の方はそれすら難しいわけです。大学にいて、何か困ったことや質問したいことがあれば、そういった人を頼るのが早く、確実でしょう。そうしたときにきちんとした回答を得るためには、相手に自分がどういうことが聞きたいのか、きちんと話すということが重要になります。
 なので、きちんと話すために、まず自分で少し考えて、相談内容をまとめてみるということが大事です。
 簡単だったり、当たり前に聞こえるかもしれませんが、いざ質問や相談をしようとすると意外と難しく感じる人も多いと思います。大学に入る前に、少しずつ、まず自分で考えるということにチャレンジしてみてください。

2.パソコン選びは好みでどうぞ

 割とよく見かける新入生からの質問で、パソコンってどうすればいいですか?って質問があります。
 正直な話、予算、求めるスペック、サイズ、重さ、デザインによって、オススメのパソコンはかなり変わります。それがわからないと、どう答えていいのか困ってしまいます。
 ですが、新入生の皆さんの多くは初めてパソコンを自分で選ぶと思います。何を考えればいいのか、簡単にまとめてみるので、パソコン選びをする際に参考にしてみてください。

  1.  Macがいいか?Windowsがいいか?
    個人的な感想では好きな方にすればいいと思っています。
    Macのショートカットキー配列が気に食わないので、私はWindowsをオススメします。iPhoneユーザーでApple製品を駆使していろんなことがしたいならMacを使うのがいいですよ、という感じですね。後は、クリエイティブなことをしたい場合、Macを使った方がいい場合はあります。よくわからない人は、2~5までを先に考えた方がいいとは思います。

  2. 予算はいくらぐらいか?
    もうこれが本当に大事。普通の文系大学生なら
    ⇒10万円以下で買うとなると、何かしらを我慢することが必要になる。
    15万円まで出せると、選択肢が増える。目安はここ
    ⇒20万円まで出せるなら、大抵の要望は満たせる。
    アプリ開発をしたかったり、高度な計算・演算が必要だったり、特殊なアプリを使用したい大学生については相応のスペックが求められるので、金額に関しては一概に言えないので、他のところから埋めましょう。

  3. 求めるスペックはどれくらいか?
    説明が長くなるので、普通の文系大学生を想定して簡単にまとめます。
    CPU(パソコンの司令塔)
    ⇒ intelのCoreシリーズ(Core-i7とか)とAMDのRyzenシリーズ(Ryzen 7とか)があります。初めてであれば、Core-i5かCore-i7の12か13世代を推奨、性能的には10世代CPUまでを目安に。Ryzenに関しては悪く言うつもりはないが、Ryzenが好きな人や価格面で惹かれる人は候補にどうぞ。Ryzen 5 5600Hくらいの性能があるといいのではと思います。
    メモリ(パソコンの考えごとをするところ)
    ⇒ 8GBが目安ではあるが、個人的には16GBあってもいいと思う。
    ストレージ(パソコンの記憶をするところ)
    ⇒ SSDとHDDがあるが、SSDにしろ。容量は500GB程度を目安に。

  4. サイズと重さはどれくらいか?(+キーボード)
    悪いことは言わないので、できれば一度はパソコンを実店舗で見てください。サイズと重さは大学生にとって重要で、ネットではどうしても実感できないところです。通学に持ち運ぶのに、重すぎると負担になります。また、画面サイズが大きいと入るバッグが限られるので、見やすいけれどバッグに入りやすいサイズを実際に確かめてみてください。
    付け加えるなら、キーボードの押し心地も試してみるといいです。個人的にはキーボードを押す感覚が気持ち悪いと、集中できない人間なので、こだわりポイントです。

  5. 端子類(HDMI、USB、LAN端子など)
    文系大学生は殆ど気にしなくていいと思いますが、USBポートは複数あると便利です。理系については、必要な端子類については指示があるかもしれないので、それを参照してください。指示が無い場合は、端子類については同学部の先輩に必要になった端子を聞いてみるのはありだと思います。

  6. デザイン
    個人的には1~5を考えた後、残った選択肢の中から好みを選ぶのが良いと思いますが、デザイン重視で多少重いものを選ぶのもいいと思います。どうぞ、ご自由に。

  7. その他
    少し気にした方がいいこととして、排熱の問題、タッチパネル、バッテリーがあります。
    surfaceは大学生に人気ということらしいですが、タブレットタイプは熱がどうしてもこもりやすいので、長時間負荷のかかる使い方をする場合にはやめておいた方がいいかもしれません。他にも、パソコンによって暑くなりやすいものがあるので、レビューを確認するのも良いかと思います。
    一方で、画面がタッチパネルになっていると、画面の拡大縮小が直観的だったりと、意外と便利に感じることもあるので、人によっては気にしてもいいかもしれません。
    バッテリーは基本的にどのパソコンもある程度考えられているので、極端に悪いものはないですが、バッテリーの持ちがいいパソコンの方が良いことは確かです。

3.入学式について

 正直な話、一緒に行く人は探した方がいいとは思います。体感ですが、ほとんどの人が誰かと来ているように思います。また、入学最初だけでも相談できる相手をSNS等で探すと、入学式だけじゃなく大学生の新生活において有利な場面があると考えています。なので、勇気を出して会話してみるといいんじゃないでしょうか。
 スーツなど着ていくものの用意を忘れずに。スーツは塾講師バイトなんかで使う人もいるかと思うので、そういうつもりで買った方がいいとは思います。就活時にはリクルートスーツを新調するつもりでいた方が無難です。

現時点で3000字近くになっているので、記事を二つに分けることにしました。
続きはこちら

[2023/02/26]




いいなと思ったら応援しよう!