大人の男性が持つべき服はスマートカジュアル
自分の好きな服を着て、自分の好きな場所へ行って、それだけで気分は上がるもの。
個人的には好きな服を着ればよいと思っているし、他人にスタイルをとやかく言われるのは私自身もいやです。
それでも、大人の男性には本当に言いたい!!
「スマートカジュアル」を着てほしい!!
みなさんは、春・夏・秋・冬バージョンすべてのスマートカジュアル、持っていますか?
大人の男性が持つべき服は「スマートカジュアル」これ一択だとすら思っています。
目安は、その服装で「ラグジュアリーホテルのランチに行けるか」。
「ディナー」ではなく「ランチ」がポイント。
「ディナー」は、ぶっちゃけてしまうと仕事着(スーツ)でもいいかなって思う。
でも、ランチとなると別。
ランチを食べるときの服装は、スーツよりカジュアルダウンしたほうがその場所にふさわしい。
「ラグジュアリーホテルのランチ」に行けるくらいのファッションが一番大人の男性を素敵に見せてくれると私は思うんですよね。
逆を少し考えてみてほしい。
40代の女性がスニーカーとジーンズを身にまとうとどうなるか。
よっぽどのスタイルの女性ではない限り、悲しいかな、、「美しく」は見えない。
(ジーンズとスニーカー姿を批判しているのではなく、女性として美しく見えるか、の点においてです)
語弊があるかもしれないので、言い方を変えましょう。
今の自分よりも「美しく」みせてくれることはない、ということです。
これは、男性にも言えること。
顔が平たい属農耕民族科のわれわれが、
ジーンズ&スニーカーの姿になると、スニーカーが高級ブランドであれ
ジーンズがビンテージのおしゃれなものであれ、
ジーンズとスニーカーは「おじさんっぽい」を免れないのです。
(よっぽどのスタイルの持ち主ではないかぎり)
上の写真のようなモデルの服装に惑わされてはいけない。
たしかに、彼はとても素敵です。
カジュアルの服装も素敵だ。似合っている。かっこいい。
でも、です。
こういうときは、一度、脳内変換してみる。
脳内で、この服装に、自分の顔と、自分の体型を変換してみる。
どうだろうか、、。
ニューヨークのビルの屋上にいる自分が出来上がるだろうか。
できあがらない。
私は、いつもこの方法を使って、うっかりネットで服を買ってしまいそうになることを回避している。
ど定番カジュアル、は「おじさん化」させてしまうけれど、
この「スマートカジュアル」に代表される服装を上手に着こなすと「年相応の素敵な男性」になる。
昔、10歳年上だけれど、仲良くしてくれている男友達がいた。
私が大学生の時、彼は30手前。
当時、BBOYみたいな、だらっとゆるっとした服装が流行っていたころ。
彼も例にもれず、オフのときはそういうカジュアルな恰好をしていた。
平成のときってジーンズが流行っていましたよね。
私が就職して忙しかったこともあり、その後なかなか会えず。
10年ぶりに会ったときに驚いた。
ものすごく格好よくなっていたのだ。
もちろん、10年分の歳はとっている。
でも、すごくかっこいい。
「年相応」の落ち着いた大人のカッコよさがあった。
「あれ?服装が変わったよね?なんで?」
「うん、年齢を重ねてきたらさ。ちょっと小綺麗にしておかないとって思って」
その判断、
大正解!!
もともと、筋肉質な体型だったのもあるけど、
体に沿ったシャツがすごくセクシーで
ものすごく素敵だった。
胸板があるとシャツのボタンを二つくらい開けても
むしろ素敵に見えるんだよね。
(胸板がない人がやると、貧相にみえるからやってはいけない)
私は、そのとき
服装一つで男性もこんなに素敵に変身するんだって
学んだ。
ここでのポイントは「年相応」だっていうこと。
間違っても「若く見える」ということを意識したらいけない。
若作りをする大人の男性を目指してはダメなのだ。
私たち女性は、
「年相応のダンディな男性」がいい。
若い女性も、年齢を重ねた女性もみんな。(言い切っちゃったよ)
大人の男性のみなさん、
まずは、ラグジュアリーホテルでランチのできる服装を
買ってください。
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