「強み」はいつも自分の心の中にある【セラピストの為の仕事術】
例えば、
私にとっての強みは何か?と聞かれたら、
独特な目線で人の身体を見ていること
でもなく、
サロンの予約がなかなか取れない
という事でもありません。
どちらもお客様や生徒さん達からは
すごいですね!と褒めて頂けたりしますが、
それが私にとっての強みとは、
私自身は思っておりません。
もちろん、それらには私自身が
一番感謝しております。
が、
私は別に、狙ってやっているわけでもなく、
当然ながら計算でやっているわけでも
ないので、強み?と聞かれたら、
やっぱり何か違います。
では私自身が思う、私FUKIの強みは何!?
と聞かれたら、それはこうです。
自分が満足できる施術が出来ている
ということ。
誤解を招かないように説明を加えますと、
自分の施術が絶対!とか、
自信満々!とかでは決してありません。
むしろ、あれで良かったのかな.....と
思うことの方が断然多いですし、
もっともっと磨きたい!と、貪欲です。
ですが、施術に対しての一生懸命さには
自信があります。
私以上な人、いる!?と思えるくらい、
一生懸命、必死、熱中、、、
いえ、むしろそれを楽しんでいるので
夢中の域です。
開業して今年で7年。
正直なところ、この7年間、
この想いだけで進んできたようなもの。
ですが、この想いこそが
サロンを突き進めていく原動力に
なっている事には違いないです。
カッコつけて言っていいならば、
自分との勝負で、この7年間、施術を
やってきました。
それが今、私自身の最大の強みとなって
いるのだと、お客様方や生徒さんを通じて、
わかってきたのです。
本当に感謝致します。
そしてここからが本題。
自分が満足できる施術を出来ているか
どうかは、
施術の結果がどうとかではなく、
向き合い方の問題です。
なので、技術に自信がないから〜とか、
まだまだ経験不足だから〜では
ありません。
私もまだまだ経験不足です。
だからやるし、
やり続けないといけないのです。
しかし、経験不足と言ってる割には
それ以上やろうともせず、
予約が全然ないと言いながら、予約が
入るための努力もしない。
自分自身に満足できるかどうかは、
結局ココなのです。そう、ここ!笑
施術の結果でもないですし、
施術に効果があったか?でもありません。
大事だからもう一度言います。
向き合い方の問題です。
・自分には難しい
・どうせ自分は無理だから
・そこまで出来ない
・どうやったらいいかわからない
自分の行動そのものが自分の強みと
なるのに、色々言い訳をしてやらないのは、
結局やる気がないんでしょ?と
言われても仕方ないですし、
まぁ、動かないのですから、当然、
それ以上の結果にはならないよねという話。
つまり、一生かかっても
強みを持つ事はできません。
ただ、逆を言えば、
自分が必死になってあれこれ動けば
それが強みとなるのです。
お客様がどう思うとか、お客様の満足度が
どうとか、この問題に【お客様】は
一切関係ありません。
自分の問題です。
キツイ言い方になりますが、そもそも
自分に満足できない方が、お客様を
満足させることなんて絶対出来ませんので。
強みがあると、それだけでサロンは
進んでいきます。
これは私自身の実体験と、
生徒さん達を見ていてもよくわかります。
自信がないとか、強みとなるものが
無いとか、それはどこの業界でも
よく聞く話ですが、皆様きっと、
近すぎて見えていないだけなのです。
強みは遥か遠くにあるものでもなく、
かと言ってお客様の中でもなく、
すぐそこに、
自分の中にあるんですよ。
自分で考え、自分で悩み、
こう!という信念を曲げずに
自分で動いていくうちに、
それはいつしか強みとなって
返ってきますから。
これは経験者の私が言うのだから
間違いありません。
もし今、自分自身に満足していない
セラピストさんやサロンオーナーさんが
居ましたら、自分の中にある強みを
見つけてみてください。
見つかっていないなら、行動しましょう。
強みは、作れるものですから。
ではまた