声色は低く
先生は怒ってるんだぞ。
その気迫は何で子どもたちに伝わるのか。
私は声のトーンだと考える。
なぜなら、子どもたちの五感に鋭く残るからだ。
目で見て表情を見ても、声色が高ければ効果は薄い。
声のトーンが高いと明るく、叱られたようには感じられない。
そう思ったのは今日の指導の音声を聴いたのがきっかけ。
私の声は授業中は低く、指導する時は高くなる。
たまたま授業を録音する予定であったので、スマホの録音をONにしていたのが幸運だったか自分の叱る際の声を聴くことができた。
やはり私の声は高い。
もう一度同じ場面で同じ声を誰もいない教室で出してみる。
やはり気迫の伝わり方が違う。
授業は明るいトーンで、毅然と叱る際は重たく低くした声で臨んでいきたい。