ウェーバー作曲「舞踏への勧誘」③Wiegendの部分

前回の投稿からまたまたお時間空いてしまいました。大変申し訳ございません!

自分の教室の発表会を終えた後にも色々お仕事が舞い込みてんてこ舞いの日々を送っております…まだまだ落ち着きそうになく、今後もゆっくりと投稿させていただきますことお許しくださいませm(_ _)m

さて、「舞踏への勧誘」③はwiegend(揺れて)と指示がある部分に入ります。ワルツを踊る2人の息がぴったりと合っているような、穏やかで素敵な部分となります。技術的にはレガートしないメロディーと両手で4音から5音の厚い和音になってしまう内声の扱いが難しいところですが、踊りのステップのように何気なくこなさなくてはならないのがつらいところですね!内声は鍵盤から離れるほどに重力でコントロールしづらくなりますのでなるべく鍵盤の中で打鍵するような感じがよろしいのではないかと思います。それに対してメロディーは少しテイクバックのある打鍵の方が通りの良い音になるのではないでしょうか。音をイメージしながら打鍵を工夫してみると楽しいと思います!

右手、左手、両手合わせの3つの動画を今回もご用意いたしました。お役に立てましたら幸いです!

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