【梅村さんに聞いてみたVol.1】六回目のクラウドファンディングを迎えるにあたって
今週から、ラフ次元さんの第六弾クラウドファンディングがスタートします!
それに合わせて、今回から隔週で、梅村さんにクラウドファンディングに関する気づきやコツを深堀りしてインタビューする企画をスタートします!
3月にコロナの影響で吉本の全劇場が休演になってから、これまでクラウドファンディングを活用して時代の状況に合わせて活動してこられたラフ次元さん。
12月には、クラウドファンディングをテーマに梅村さんの書籍の販売も予定されています。
そんな梅村さんに、この半年間のクラウドファンディングで感じたことや、得たこと、今後の方針などあれこれお伺いしました!
Vol.1のテーマは、「第六弾を迎えるにあたって」
コロナの影響で日本の状況も変わっていく中で、取り組みがどう変化し、年末に向けてどうしていくのかに焦点をあててお話をお伺いしました。
今後もテーマごとに更新していくので是非チェックして下さい!
第六弾を迎えるにあたって
―3月の第一弾から始められたクラウドファンディングも、今月9月で第六弾を迎えるわけですが、最初の頃とどういった点が変わりましたか?
梅村さん(以下敬称略):コロナの影響でお笑いがどんどん変わってきてるけど、今ってオンラインとオフラインのちょうど狭間だと思うんですね。個人的には今後は今の状況がメインになっていくんやろうな、と思います。
コロナ前のように120%元に戻るとも思わないし、ちょっと前の自粛期間中のギチギチのオンラインだけの状態に戻るとも思わない。今がちょうどその間で、皆が模索している段階なので、開拓すべきところも広いし、地に足をつけなきゃいけない状況やな、と感じています。
―それを実感し出したのは、何回目くらいからですか?
梅村:第四弾(6月)くらいかなあ。
第一弾(3月)のときはまだ芸人が集まって色々できたけど、第二弾(4月)頃から緊急事態宣言が出たから、第二弾、第三弾(5月)は芸人同士もオールリモートでしかできなくなって。
第四弾でやっと実際に集まって顔-1グランプリとかもできるようになったけど、第五弾(8月)はまた全部リモートに戻った。
この状況の中で、吉本興業もどういうふうにやっていくかをトライアンドエラーしながらああだこうだ考えてくれていて、僕らもそれを一緒になって考えている段階です。
なので、何回目からというかは、ちょうど今、ここ何週間が多分、お笑いの新しいフィールドになってきてるんじゃないかなっていう感じかな。
今後の取り組み方
―そんな転換期の中で、梅村さんはこれからどういったことをやっていこうと思われているんですか?
梅村:とにかく思いついたことを片っ端からやって、そこの覇権を取りに行きたい。もちろん、この状況だからこそ「漫才頑張ります!」っていうのもめちゃくちゃカッチョイイし、M-1ももちろん出たいし、絶対にやらなあかんことだと思うんです。
でも、誰もやってない分野にポンって飛び出して、こんな感じなんやっていうのをどれだけシェアできるかで、来年以降の収入とか仕事の量の角度が1度、2度、3度と変わってくると思う。
今までやってきたことだけやったら多分その角度はそんなに上がらない。もちろんそこもめちゃくちゃに頑張りつつ、違うところにも力を入れていかないといけないと思います。
―それが、梅村さんの場合、クラウドファンディングを始めとしたオンラインの分野だった、ということですね。
梅村:そう。クラウドファンディングやオンラインサロンで僕らのその角度がちょっと上がったことによって、実際オンラインのイメージがついてきて、オンラインの仕事が少しずつ増えてきてるんです。
今後オンラインの仕事の需要も増えてくると思うけど、まだその分野で覇権を握っている人っていないんですよね。
そのときに「僕これできますよ、あれできますよ」っていう球が多ければ多いほどいい。
もちろん、メディアで大活躍することの方が飛び級でポンッて跳ねると思うけど、でも今オンラインの分野に力を入れておけば、その掛け算の数字も大きくなっていくかな、と思っています。
第六弾は今週(9月4週目)半ばにスタート予定!
今回は、第六弾を迎えるにあたっての今の状況や、今後の展望についてお伺いしました!
今後は、クラウドファンディングを始めたときの心情や、続ける上で気づいたこと、成功させるために意識していることなど、あらゆる角度からお伺いした内容を更新していきます!
その他にもラフ次元さんの活動に関する情報を更新していくので、是非スキ、フォローよろしくお願いいたします!
そして、第六弾クラウドファンディングは今週半ば頃にスタート予定!
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