03 子供にモテるには 〜人にモテるために〜
このマガジンでは老若男女の『人にモテる』ということをテーマにお話ししていきます。
「『人にモテる』ためには好意を過不足なく」伝えることが大切だとお伝えしております。
今回は子供にモテるというテーマでお話ししていきます。
子供は持たれてる感情の測定器
子供というものは大人以上に感情に正直であり、行動や表情と感情にあまり差がありません。
つまり、自分が他人に持たれている感情を子供の表情や行動を通してある程度把握することができます。
あなたの周りにいる子供に好かれるタイプの人を思い出してください。
その子供に好かれるタイプの人の周りの人間関係はどうでしょうか?多くの場合、比較的良好に回っていると思います。
ここで言うところの『人にモテている』ということです。
このように「子供にモテること≒他人にモテる」と言えるでしょう。
子供にモテる
では子供にモテるにはどのようなことを意識すれば良いでしょうか?
大きく分けて以下の3つが重要だと思います。
①笑顔を見せる
②目線を合わせる
③声のトーンに気をつける
①笑顔を見せる
笑顔を見せるというとは大人でも有効ですが、子供相手だとほぼ必須です。
環境やその子の性格もありますが、人見知りする子は「自分の居場所がこの人の中にあるのか」「この人は自分をどう思っているのか」ということが確定しないと自分の感情をオープンにしません。
そのためまずは自分がその子に対して好意的であることを伝える必要があります。
そこで笑顔です!
笑顔というものは、視覚的に自分が子供に対して好意を持っていることを伝えることができます。
②目線を合わせる
人間は著しく自分よりも高いところから話されることに対して威圧感を感じます。
子供と大人だと大体30センチから50センチもしくはそれ以上身長差が出てきます。
そのまま好意を伝えようとしても、上手く伝えることはできません。
出来るだけその子の目線に合わせて話をしましょう。
③声のトーンに気をつける
声のトーンというのは話す内容よりも人間の印象に強く残ります。
その日が終わって、子供が家に帰って思い出すのは話した内容よりも声のトーンや表情から感じ取ったあなたへの印象でしょう。
大事なことは明るくハキハキ話すことです。
トーンを落とし過ぎず、早口になりすぎない口調で話しましょう。
3つのポイントの中で特に話し方というものは癖が出やすいものです。日頃から意識して明るくハキハキ話すことを心がけると良いでしょう。
終わりに
子供は他者からの評価の測定器みたいなものです。自分が相手に『好意を過不足なく伝える』ことができているかを確認しましょう。
最初は難しいかもしれませんが、3つもポイントを意識して上手にコミュニケーションをとってみてください!