04 感情って案外自分だけの物じゃない
このマガジンでは老若男女の『人にモテる』ということをテーマにお話ししていきます。
「『人にモテる』ためには好意を過不足なく」伝えることが大切だとお伝えしております。
これは難しいことのように感じる人もいるでしょうが、一つ一つの減点さえ無くせばそんなに難しいわけではありません。
では、今回のテーマについて書いてみましょう。
感情と共感
正の感情…嬉しい、楽しい、感動、満足感 など
負の感情…悲しい、憎い、怒り、悲壮感 など
感情というものを大きく二つに分けるとこんな感じになると思います。
感情と好感度というものはある程度相関性があると思います。
つまり、誰かといるときに「楽しい、嬉しい」と感れば、あなたのその人に対する好感度は高くなるでしょう。
また、人間には感情とは別に「共感」というプログラムも組み込まれています。
情動的共感は脳の神経回路と直結したもので、人が感情を持っているとするならば、全ての人
に共通に起こる生理学的プロセスである。全ての人は発達と成長を通して無意識の中に蓄えられ
てきた感性を持っている。それが苦しんでいる人を見たとき、心の中に何かを描き出してくるは
ずで、それが人に涙を流す感動と、ぬぐいきれない反感を与えている。〔福田 正治 2008)
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005257225
これは富山大学の教授の論文のからの引用です。
色々と難しか書いてありますが、要すると
「人間は成長する中で物事や他人から感情を受け取り、それに反応する」
ということです。
他人が嬉しそうにしていれば、自分も嬉しくなり
他人が悲惨な経験をすると自分にも涙が出てくるというようなことです。
モテる人ほど共感する力、共感させる力が高い
さて、人にモテる人ほど共感をうまく使います!
他人が喜んでいる姿を見て自分のことのように喜び
他人の悲しみは自分の経験のように一緒に悲しみを表します。
そして、共感するだけでなく相手に共感させることがとても上手いです。
自分の正の感情をしっかりと表に出し、相手の感情を意図的にプラスの方向へと導きます。これによって相手に
「この人と一緒にいると楽しい」
という感情を与えて、自分の好感度へと繋がることが出来るのです。
まとめ
人にモテる人というのは以下のポイントが上手いです
①人の喜びを一緒に喜ぶ
②人の悲しみに寄り添う
③よく笑い、楽しさを表して相手に正の感情を与える
あなたもポイントを抑えて、人間関係に活かしてくださいね!