自分を形成するもの

今日、数年ぶりに
Mr.Childrenのライブに行ってきた。

コロナ禍の前は
ツアーの度に結構参戦していたが、

コロナ禍、それ以降も
長い間行けていなかった上に、
今回は新しいアルバムの予習も出来ず
出張明けでヘロヘロのままの参戦。

どうなることかと思いつつ
始まってみたら…

桜井さんの声が聴こえた瞬間に
突然涙がこみあげてきた。

頭で考えるより先に
一瞬で心が反応したのが解り、
自分でもかなり驚いて

『私、やっぱりミスチルが大好きなんだ。

　というか、もう、好き嫌いじゃなく
　身体の一部にミスチルの音楽が
　根付いてるんだ。』

と、いうことを痛感した。

Mr.Childrenの音楽と
共に過ごしてきた長い長い年月。

楽しい時、苦しい時、乗り越えたい時
とんなときもいつも聴いていた。

だから、沢山の曲一つひとつに
エピソードや思い出がある。

元々邦楽は何でも聴くので
普段もミスチルに偏らず色々と
聴いているが

今日、Mr.Childrenの音楽は
私にとって別格なんだと改めて解った。

また、ライブは
素晴らしい曲を聴くだけでなく

Mr.Childrenの創り出す空気感や
音楽の楽しさ、ファンへの感謝
そして桜井さんの言葉に
生きていくことへの勇気をもらう
貴重で大切な場所だと確信した。

今回は新しいアルバムのツアーだから
昔の曲は聴けないだろうと思いつつ.、

心の中で昔から一番大好きな曲を
繰り返しリクエストしながら
ライブを楽しんでいたら

奇跡的に最後の方で
その曲を歌ってくれて、
イントロから涙が止まらなくなった。

『終わりなき旅』

私にエネルギーをくれるMr.Children。

これからもずっと見ていきたいし、
彼らにはこの先もずっと
Mr.Childrenていてほしい。

そんな想いに応えるかのように
最後、桜井さんが

『２年前、Mr.Childrenは30周年を迎え
　次は50周年に向かって進みだした』

という話をしてくれて
なんだか心からホッとした。

それと同時に、

もちろんずっとMr.Childrenの音楽を
聴いていきたいけど、

Mr.Childrenのメンバーが、
今話してくれている桜井さんが、
元気に笑顔で生きていてくれたら
それだけでも十分うれしい

と、思った。

アーティストやタレントには
あまり思わないことなのかも
しれないけど、心から思った。

Mr.Childrenと兼近さんには
不思議と心からそう思う。

本当に苦しい時
たくさん救われてきたから。

noteを離れていたこの数年
私は毎日仕事漬けで
激動、壮絶な日々を過ごしてきたが

久しぶりに心から生き返った。

感謝しかありません。

Mr.Children様、いつもありがとう。

明日もがんばろう。