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カンガルーポー
年間を通して出回っている「カンガルーポー」というお花を良く目にするようになるのは秋です。
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紅葉した木の葉のような深く鮮やかな色合いとベルベットのような質感の独特の花が一際目を惹きます。
「カンガルーポ」の「ポー」とは「前足」のことで、カルガルーの足のような形状のお花ということが名前の由来となったようです。
お花なのに動物の名前が由来となっているのもこのお花の面白いところですが、カンガルーポーの花言葉も面白く、「不思議」「驚き」といった言葉がつけられています。
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オーストラリア南西部を中心に分布しているカンガルーポー。日本でも静岡県や沖縄県に生産者さんがいるようです。
よく出回っている季節は、秋〜冬にかけて。
お花屋さんやスーパーのお花売り場でも見かけるお花なので、割と手に入りやすいです。
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カンガルーポーの茎や花は細かい毛で覆われており、まるでベルベットのような質感です。暖色系の色が多く出回っていることもあり、秋のフラワーアレンジメントや生け花に使用すると一気に「秋らしさ」を感じることができます。
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枝の先にお花がたくさん付いているので、カンガルーポーを切り分けて花瓶生けにするのも楽しみ方のひとつです。
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