子宮頸がん<検査から入院まで>
今日は「手術しましょう!」と言われてから入院するまでがどんな流れなのかを書いていこうと思います。たった3泊4日の入院なのにいろいろする事がありました。
まず、手術が必要である説明を受けたその日のうちに、手術日をブッキングするところから始まりました。
ただ、その手術日はあくまで「仮予約」、入院までにいろいろな検査を受け、その結果が問題なければ晴れて入院・手術可能という流れになります。
仮日が決まってから、病院に行ったのは、計3回。
まず1回目は入院3週間前、フィジカルコンディションチェック。血圧、血液検査、尿検査、レントゲン、心電図、呼吸器の検査をしました。
施設規模が大きい病院なので、検査の為に各セクションに移動して~外来待ちの患者さんと同じように整理券をもらって~順番待って~を繰り返す。午前10時くらいに行ったのに終わったのが14時。
採血も4本取られ、お昼も十に過ぎてお腹ペコペコでフラフラになったので最寄り駅のプロントに直行してしまいデブ活に励んでしまう。
2回目は入院2週間前。夫と一緒に主治医から手術の説明と看護師から入院の説明を受けます。ここで入院中の具体的なスケジュール(食事はこの日が絶食、この日は動けないとか)知る事ができます。
この空き時間に身長体重の計測をしたのですが、夫の前で計測したので体重見られて「え?こんな重かったっけ?」と素でびっくりされるというハプニングがあり、ここでダイエットを決意します(笑)
3回目は入院5日前。患者センターで看護師と問診票のチェック、事務の方から入院費用の説明、調理師から食事の説明を受けました。
そして入院のためのPCR検査です!ついに私も!と検査前はわくわく。
ニュースで見てた通り、細長い綿棒を鼻の中に入れて検査したのですが
「これ、綿棒が脳まで刺さってる!?」くらい奥深くまで入れられて10秒間カウントされるんですよ。くしゃみ出そうとか、オエッと来るというよりも、私の場合は鼻がツーンとして涙がボロボロ出る感じでした。もう二度としたくない検査ですね。マジつらい。
そんなわけで、PCRの結果がOKだったら、やっと入院が本決まり!
ここからは入院準備として入院までに私がした事です。
①入院に必要なものの準備・購入
⇒手術で使うT字帯は病院の売店で買いましたが、その他、カトラリー、
ペットボトルに取り付けられるストローキャップは100均で購入。
あとパジャマは病院のレンタル、タオルや下着は家にあるもので
間に合わせました。
②家の掃除と洗濯
⇒これは、単純に術後に私ができないだろうと予想される事を
先にやっておこう!と思って取り掛かりました。
お風呂場やトイレなどの水回りの掃除から、不在時に旦那が荒らしそう
な食品棚や冷蔵庫の整理、シーツや毛布類、クッションなどの洗濯。
結果的に、術後の今ゆっくりしてられるのでやっといてよかった。
③食品の購入と冷凍保管
⇒買いだめがあまり好きではないのですが、術後に楽をしたい一心で
肉や魚を買って味付き冷凍したりとか、冷凍食品の野菜をストックした
りレトルト食品を購入したりと、せっせと備蓄してました。
これも退院後数日は焼くだけ、炒めるだけ、チンするだけで夫でも
ご飯を作れたので、やっておいて良かったと思います。
④暇つぶしの準備
⇒これが一番重要。入院中はやる事がなさ過ぎてびっくりするほど
ヒマになるので、絶対に本や動画を用意しておいた方がいいです。
私は図書館で2冊文庫本を借りて、更にiPadにアマプラで
動画を10本、kindleで雑誌と漫画を5冊ダウンロードしました。
結果3泊4日の入院で、文庫本は2冊とも読了、kindleも5冊読了、動画は
4本見ました。入院中、コロナで面会もないし、売店にも行けないし
何もする事がなかったので多めに用意しといて助かりました。
⑤保険会社に問い合わせ
⇒これは別に退院後でもなんとかなります。が、入院の前に
確認しておいた方が、入院中にお金の事で不安になったり、保険金の
手続きがわからなくて気が重いなんて思いをする事はないと思います。
入院中は時間が有り余ってて余計な事を考えがちになるので、
できるだけ不安に感じそうな事はすべてクリアにした方が吉です。
では次回は入院・手術編です。
一番不安な手術のところはなるべく詳しく書きたいと思います。