身体を楽にしてあげよう 脂質編part4
続いていつまでも悪役のLDLコレステロールついてです。
LDLは悪玉コレステロールと言われているため、下げたいと思っている人も多いと思います。
実際はLDLコレステロールは細胞や組織の構造に必要なとても大切なもので、特に脳には必要で、LDLコレステロールが低下すると脳の構造や機能が低下するそうです。
その他、感染症になりにくくしたり、重要なホルモンの原料になる、必須の物質です。
むしろ低い方が危険とのこと。
《参考》
『オメガ3神話の真実』崎谷博征
健康診断に出てくる基準値的なものも、どんどん変わっている曖昧なものですよね。
説得力ないなーと思いながらも、数値が基準値外だとやっぱりなんか嫌な気持ちになるところがあるので、健康診断は受けたくないのですが、労働安全衛生法なるもなで、義務化してますよね…
できれば、ほっといて欲しい、笑。
で、part3に書いた、オメガ3を取る利点ですが、抗炎症作用と、LDLコレステロールを下げるということでした。
抗炎症作用👉実際は👉一時的に炎症が落ち着いたように見えても、実際に治ったわけではなく、取り込んだ物質によりさらにゴミが溜まり、治癒への道は遠ざかっていく…
LDLコレステロールの低下👉実際は👉身体にとってとても大切な脂質であり、構造やホルモンやビタミンDを産生する材料なので、減ることにより、構造の破壊、必要なホルモンが作られない、感染症にかかりやすくなるなどなど、その他、たくさんの弊害があります。
これが利点なら、オメガ3を取る必要なくないですか?むしろ取らない方が良いと思いませんか?
そうなんです!
むしろ取らない方がいいのです。
そういう意味では、オメガ3だけではなく、身体に良いと言われてるから、と言って食べるものを選ぶのは、全くもって身体のためにならないんだなーと知りました。
だからと言って、ジャンキーだろうがなんだろうが、食べたいものを食べていいという話ではないので、気をつけてください😅
身体によいと言われている食材は、誰にとっても良いわけではなく、どんな状態の人にも良いわけではないと知って欲しいです。
例えば野菜はとった方が身体にいい!とほとんどの方は思ってると思います。
でも生野菜をもりもり食べることが誰にとってもいいことなわけではありません。。。
そう言う意味で、健康に気を使っている人の方が、体調が優れなかったりするということに、残念ながら、合点がいくようになりました。
10年くらい前に、何を取るかではなく何を取らないかというマイナスの健康法を知って、何かを取り入れるより、不要なもの、害になるものを取らないということの大事さを知りました。
例えば添加物一つ、こんな微々たるもので病気になんてならないよと言いますが、確かに合ってると思います。
健康でいて、綺麗な空気と、クリーンなお水と、ストレスのない生活を送っている人に、微々たる添加物なんてなんでもないことだと思います。
でも、そういう人の生活の不要なものが、その僅かな添加物だけってことまずないですよね。
ゴミは掃除出来なかったものが蓄積されていきます。
大きなストレスがかかる時だって誰にでもあると思います。そんな時、出来るだけ身体が大変じゃないように、日々余計なものを取り入れないようにすることで、健康度、健全度があがるのだと思っています。
特にオメガ3やオメガ6である多価不飽和脂肪酸については、取らないことで、健康度はかなり上がると実感しています。
炎症減りますよ〜
と言うことで、脂質編、以上となります。
トランス脂肪酸については、触れるまでもないかな…と思い触れておりません!