記事にならない金融情報(2023年のS&P500の予測を例に)
皆さま、初めまして。
CEOらてと申します。
(細かいことはいいから2023年のS&P500について気になるって人は記事の真ん中ら辺までスキップしてください)
さっそくですが、私はこの度note・twitterを始めました。これには訳があります。結論から言いますと、昨今ブームになっている「資産形成」において日本人が圧倒的に不利(胡散臭い)なので、なんとかせねばならぬと感じたからです。
資産形成に役立つ情報なんてニュースやネット記事を見ればどこでも手に入るじゃないか!なんて声も聞こえてきそうですが、「違います。」 この一言を断固主張させていただきます。
私が言っているのは、新聞で取り扱っているような金融政策や為替の情報ではないんです。言うなれば「もう少し深い部分の情報」つまり有識者たちの意見や、富を持っている人がどのような見通しを立てているか そういった情報なんです。実はこれって英語圏の方にとっては当たり前に得ることができるものなんですよね。なぜならそれらの情報がPodcastやYoutubeで発信されているから。英語で、、、。
資産形成をするにあたって同じ金融商品を取り扱っているのに、日本の個人投資家と海外の個人投資家で情報に差が出るのって不公平じゃないですか。
日本人全員が英語ができるようになればベストですが、忙しかったり他のことで英語学習どころではない人が大半だと思います。
そんな中で私自身こう考えたわけです。普段から海外の金融情報集めているし、英語好きだし、アウトプットすれば自分のためにもなるし、それ自体が世の中に役立つコンテンツになるんじゃね??と。
そんな感じで、日本で生活しているだけでは入ってこない、資産家や有識者の視点で見る金融のあれこれを日本語で分かりやすく解説しちゃおうという次第です。具体的にはBloombergやMorganStanley、GoldmanSacksなどで働いている人の考えなんかを積極的にシェアしたいなと思っています。
例として挙げると、2022年12月17日のMorganStanleyのPodcastにて
"Mike Wilson, Morgan Stanley's Chief U.S. Equity Strategist and CIO, is forecasting S&P 500 to end 2023 at similar levels to where it is today, suggesting that the equity outlook isn't as simple as the market rallying after the Fed stops raising rates".
との発言がありました。
要はMorganStanleyの偉い人が、なんやかんやでS&P500は現在と同じくらいの水準で2023年も終えるだろうって言っているわけです。
それなら焦って今買い増ししなくても、堅実に積み立てしようかな という思考に至れるわけです。
こういった情報を厳選して定期的に発信していきたいと考えています。
私もUAEで働いた経験がありまして、海外に友人などもいるんですが、やはり資産運用に関する視点が文化レベルで日本と違います。お金に対する考え方が違ったり、多くの情報が手に入るんですからそりゃ当たり前です。
そういったグローバルの視点って持っていて損はないどころか得ですよね??
UAEの友人から聞いた話があります。
「かつてユダヤ人が金持ちになったのは、お金が彼らを豊かにすると考えていたからだ。当時のイスラム教徒は、お金は最低限だけあれば十分であり、お金に目がくらむことは悪だとされていた。」
彼らは同じような環境に住んでいたにも関わらず、生活には大きな差があったといいます。人はこのように「見えている世界」を変える、もしくは広げるだけで人生の選択肢を増やせるのではないでしょうか。
私は読者である皆さまの「見えている世界」、特に経済的な面で影響を与える一助になることを目標としています。ぜひ皆様の資産形成に私の活動を役立ててください。
一本目のnoteということで、わき道に逸れた話もしてしまいました。はたして何人の方がこの記事に目を通してくださるのか、はたまたゼロなのか…
全くの見切り発車となりましたが、こんなところで締めたいと思います。どこの誰ともわからない私の記事をお読みいただきありがとうございます。
良い一日になりますように。
CEOらて
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