VroidからMMD動画を作るPart 1(準備編)

VroidからMMD動画を作るまでの一連の流れをまとめてみました。
(MMD歴約6年ちょい/2015.09~)
準備だけで結構疲れてしまいそうですが、準備さえすれば結構短時間で動画作れるので、頑張りましょう。


用意するもの

  1. MikuMikuDance

  2. MikuMikuEffect

  3. Ut Video Codec Suite

  4. Pmx editer

  5. aviutl

  6. audacity

  7. Vroid

  8. Vroid2PMX

  9. pmxtailor

  10. craving explorer

  11. VMDサイジング
    なお、ある程度の負荷に耐えれる(PCでAPEXやマイクラができる程度のスペック)PCがあることを前提条件にしています。スマホしかない方は申し訳ないですが参考にはなりませんごめんなさいね。


導入編

Miku Miku Dance

これがなければ何にもなり立ちません。
下のリンクからDLできます
お使いのPCによって32bitか64bitか選んでください

解凍して起動した際にエラーが出る場合がありますが、その場合はサイトに飛んで必要なファイルをDLして、その後MMDを再起動してみてください。
何事もなく立ち上がればOKです


MikuMikuEfect

MMDにエフェクトをかけるためのソフトになります。
下の配布動画からどうぞ。
こちらも32bitと64bitがありますので自分に合った方をお使いください

導入方法は配布動画をご覧になるかこちらのブロマガがわかりやすいと思いますのでリンク貼っておきます


Ut Video Codec Suite

MMD動画を出力するために必要なコーデックになります。
MMDからの出力はAVIファイルが基本的な形になります。
DLは下のリンクから。

ちなみに後述するAviutlでもこのコーデックは使用します。
下記のリンクがわかりやすい導入かと思います。


PmxEditor

MMDで使用するモデルを調整したりあれこれするソフトです。
これがないとだいぶ厳しいです。
単体というよりもその中にプラグインを導入して使うイメージだとわかりやすいかな、と思います。

MMDをやるうえで外せないプラグインはありますが、その辺はまた別に記事作成します。とりあえず要るもんだと思っていただければ。


Aviutl

フリーの動画制作ソフトとしてだいぶ有名なAviutlです。サムネも作れるので使ったことある人もいるのではないでしょうか。
下記のリンクからDLどうぞ

ここで気を付けてほしいのは、『拡張編集Plugin』も一緒にDLしてほしいところです。動画編集するなら入れてないと結構しんどいです。なので本体+拡張編集プラグインです。導入時は下記のリンクから必要なものを各自確認してDLしてください。


Audacity

MMD上で音声を扱う際に必要になってくるソフトです。
MMD上で読み込める音源は「WAV」形式になります。
その形式に変更したり音源を編集したりなんだかんだするソフトです。
DLは下記のリンクからどうぞ。


Vroid

簡単に3Dモデルを自作できるアプリですね。正式版になってからβ時代よりももっと簡単になった気がします。DL版とSteam版がありますが差はないです。DLして実行するかSteam使うかの違いです。アプデが来た時に便利なのはSteamかなと思います。DLは下のリンクからどうぞ。


Vroid2PMX

文字の通りVroidからpmx(MMDモデルファイルの規格)を作ろうっていうアプリです。Vroidから出力したVRMをぶち込めば勝手にPMXになります。
DLは配布動画からどうぞ。

この変換だけでは物理設定はされてないので、PmxTailorというソフトで物理は設定しますが、何がすごいって「ほぼVRoid Studioと同じ色味を再現」してくれます。よくある「髪の色が変わる」「一部色おかしい」ということがほぼ無くなりました。いやほんとすごいです。


PmxTailor

Vroid2PMXから出力したPMXファイルに物理演算を設定するアプリです。
髪の毛とスカート、おっぱいに物理演算設定できます。
プリセットもあるので作りやすいです。配布動画からDLできます。

PmxTailorはVroidに限らず普通のMMDモデルにも物理演算を充てられるので、単純な話blenderとかでモデリングして物理演算をPmxTailorにする、という事もできるのですよ(まあblenderで物理演算すりゃいいじゃん…と思うでしょうがたとえ話なのでお気になさらず)
使い方はこちらのブログがわかりやすいと思います。


craving explorer


VMDサイジング

MMDで使用するモーションを自モデルのサイズに調整してくれるアプリです。これを使うことによって手を合わせるモーションや床に座るモーションなどの修正が格段に楽になります。DLは配布動画からどうぞ。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37848503


番外編

注意しなきゃいけないこと(本当に各自ちゃんと確認してください)

Vroidで使った衣装が規約上使用できるか

最近あった出来事ですが、Vroidのテクスチャが第三者が勝手に配布し問題になったことがありました。なのでboothなどから衣装買ったときは必ず規約を読んで使用しても問題ないか確認してください。規約は配布者さんごとに異なります。MMDで使用することを想定してない場合もありますので気になったら確認した方がいいです。

MMDで使用するモーションの規格

これも規約関連ですが、トレーサーさんごとに規約は違います。
ニコ動でしか使用許可出してない方もいればYoutube で使用可にしている方もいます。人それぞれです。なのでこの辺も確認してください。

全体的に規約

モーションにしろVroidテクスチャにしろ「配布されたものを使う」という事はそこにある「規約」や「守らなきゃならないこと」を守る必要があります。衣装に関しては全部自作なら大丈夫だと思いますが、モーションなどは使用場所以外にも「商用利用が可能か」「Vtuberが使っても大丈夫か」など言い出したらきりがないくらいあります。とにかくしつこいくらい確認してください。Vtuberは使わないでくださいっていうモーションも普通にあります。(二次創作にのみ使用可能とかね)


以上、ここまでが導入になります。
具体的な使い方は次回からになります。
何かあればTwitterにどうぞ。


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