激動の9月を経て
登録そして前回の記事から早や数ヶ月。
すっかりご無沙汰してしまいました。
一時はネット環境からも遠ざかり、次回更新の目処も立たなかったnoteですが、この度(勝手に?)再開の運びとなりました(^^)
初夏、それまで停滞していた仕事が再始動となり、以後、ありがたい事に忙しい毎日を送っていたのですが……。
忘れもしない9月3日。
仕事然りプライベート然り、その日から全ての予定が大きく狂い始め、それまでの日常が一変してしまいました。
もう、20年ほど疎遠にしていた実父の死によって。
長くなりそうなので、今ここで多くは語れませんが、晩年アルコール依存症、そして肝硬変を患っていた父。
すっかりゴミ屋敷と化してしまった自宅と多額の借金を残し、独り逝ってしまいました。
その最期こそ病院で迎える事とはなったものの、本質的には孤独死、或いは自死と何ら変わらぬ末路ではなかったかと。
あれからひと月、基本的な届け出に始まって法的手続きやら債務調査に追われ、未だ出口も見えぬ状況です。
あまりにも煩雑な作業の連続で仕事にも影響が及び、問題の解決時期が全く読めない事、そしてイレギュラー対応の為、とりあえず年内いっぱいは休職を決めたところです。
さてさて。
恐ろしく目まぐるしかった9月。
そして、奇しくも苦しみの9月になってしまいましたが、そんな最中にも
私の身を案じ労い「落ち着いたら気分転換にランチでも行こう」と誘ってくれる友や隣人の温かさに触れ、私は今日も元気に過ごせております(^^)
この9月末には、2ヶ月前から心待ちにしていた催し物への参加も実現。
それと同時に、お互いの環境の変化やらコロナ騒動やらで2年もの間会えずにいた友人との再会……と、幾つもの喜び事があったのも確かで(^-^)
平穏な日常にはまだ遠い状況にありますが、だからこそ、少しずつでも自分の中にあるものを吐露する事が前進の潤滑油ともなり得るのではないかとの思いと。
また私のような何の影響力も持たない者の拙文が、果たしてどれ程の人の目に触れるかもわかりませんが、私と似たような境遇、似たような痛みを抱えている方々の一助となればとの思いと。
これらが折り重なった事で、やはり今の私には「書く」作業が何よりのセルフカウンセリングとなり薬になると確信したのでした。
過去から現在に至るまでの父との事を織り混ぜながら、何処の家庭でも起こりうる問題、そして時事問題などにも触れてみたいと思います。