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ITパスポート 確実に合格できる勉強方法

こんにちわ!Latte(ラテ)です。

今日はITパスポートの勉強方法についてお話しようと思います。
ITパスポートというのは、ITに関する基礎的な知識を身につけること、証明することができる資格です。一年に試験は何回も行われているので、好きなタイミングで受験することができます。

ですが何も勉強しないで受かることは難しく合格率は大体50%です。
ITパスポートとはどんな資格か知りたい方は以下の投稿で簡単に説明しておりますので、是非読んでみてください☺️

私自身今会社のシステム担当として勤めており、ITパスポートと基本情報技術者に合格しています。会社ではDX化を推進するというミッションを与えられており、新システムの導入に伴ってセキュリティを常に意識しながら働いております。そういった業務に役立つと思い現在は「情報処理安全確保支援士」の資格取得に向けて勉強中です。
まだまだ勉強中の身ですがそんな私がITパスポートに合格した際の勉強法について紹介させてください。
今回お話する勉強方法は合格するだけではなく、定着し仕事でいかせるような勉強方法となります。

①参考書選び

ここにあまり時間はかけない方が良いでしょう。
大体500ページくらいの情報量であれば問題ないと思います。
私は「いちばんやさしい ITパスポート」を使って合格しました。イラストと文字の塩梅がちょうどよく読みやすい参考書だと思います。
毎年更新されているので、今から勉強する人は最新のものを買って勉強することをおすすめします。

また今だと電子媒体の教科書もあると思いますが、私は紙媒体をおすすめします。
理由は書き込めるからです。電子でも書き込める方法はありますが費用や手間がかかります。私も電子教科書で勉強を試みたことがありましたが、紙媒体の教科書を読んだ方が記憶に定着できた実感がありましたので紙媒体を推奨します。

②大体の受験日を決める

いつでも受けれる試験の分、なかなか勉強のスイッチが入りにくいのがネックです。そのため、まずは大体でいいので受験月を決めましょう。
3ヶ月後先を受験日に設定しましょう。
※時間のある人は全然これより短くてもいいと思いますが、今回は仕事をしながら勉強を進める人向けの期間設定とします。

③勉強の習慣をつける

ここがいちばん重要です。私がSIer企業に勤めていた時、ITパスポートの勉強をしようとしている後輩社員は何人もいましたが大体はまず勉強を始めるまでに時間がかかっています。教科書を買って満足してしまうパターンです。笑
気持ちはすごく分かりますが、毎日継続して勉強することが重要ですので、
その時間を作ることが最初のステップです。まずは一周教科書を読みます。

3ヶ月のうち1〜1.5ヶ月は教科書を1周読むことに使いましょう。

毎日勉強することはとても大変ですし、教科書自体も500〜600ページあるのでそれを読もうとするとどうしても腰が重くなってしまいます。
そこでノルマを決めていくのですが、まずは無理のないノルマを決めます。

決め方としては、教科書のページ数から1ヶ月の日数を割るといいと思います。
例えば、600ページの教科書を1ヶ月で読むとしたら、1ヶ月を30日として、
600÷30=20ページ読むと1ヶ月で1周終えることができます。

いきなり1日20ページ読むのは正直辛いと思います。でも安心してください。
600ページの教科書の場合、大半は後ろに問題集が付録されているパターンだと思います。1周目は問題集は無視しましょう。大体の教科書には各章の終わりに例題がありますが、そこもとばしてしまって大丈夫です。
その他にも最初の方やあとは目次があるので、大体読むのは450ページ分くらいになります。そうすると1日15ページになり、さらに読む期間を1.5ヶ月にすれば、450ページ÷45日=10ページ/1日になります。

1日10ページを目安に初めは頑張ってみましょう!
1周目から覚える必要はありません。ですが読んでその場でなんとなく理解してから進むようにしましょう。私の勉強方法ですと3周教科書を読むことになるのですが、1周目は2周目を読む時に見覚えがあるくらいに読めていたら上出来だと思います。
③のフェーズはタイトル通り勉強の習慣をつけることが目的です。ある程度までいくと10ページを読まないと罪悪感が芽生えるようになれば勉強の習慣化は成功だと思います。

ここで守ってほしいルールがあります。
どうしても体調やその日の残業などで勉強できない日があると思います。ですが以下の意識を持ってください。

2日連続勉強を続けられないと危険。。。

経験上2日連続で継続していることを怠ると絶対にやらなくなります。
2日連続勉強できないのは頑張って阻止しましょう。
教科書のページ数や取れる時間によってペースは自身で変えてみて下さい。今日は15ページ読んだから明日は5ページ読もうなどでもいいと思います。
ただ次の日に何もしないという日は作らない方がいいでしょう。今度まとめて頑張ればいいやというマインドに繋がってしまいます。


1周目が読み終わったら、2周目を読み始めます。
この頃にはもう毎日読まないと落ち着かないくらい勉強習慣がついているのではないでしょうか?
2周目は覚えるように読んでいきましょう。今回は各章の終わりにある例題も解くようにしましょう。
2周目は1ヶ月で終わらせるペースで読んでいきましょう。
これまで10ページのペースで読んでいたなら15ページ以上のペースで読み進めていきましょう。1周目ですでに覚えている場所は飛ばしてもいいですが軽くもう一度読んでおいたほうがいいと思います。
そもそもテストはコンピューター上で受験するので、選択肢がすでにあります。
答えが選択肢の中に書いてある状態ですので、2周目の段階で完璧に覚えはしなくていいと思いますが、選択肢があればわかるくらいになっていればいいでしょう。

私は通勤中やお昼休みは基本的に勉強時間としていました。仕事終わりだと疲れちゃいますよね。。。😅
初めのうちはいかに勉強時間を確保するかが重要ですので、日中体の空き時間をうまく使いましょう!

④おすすめ勉強場所

この投稿を読んでくださっている中には、家では誘惑が多くて勉強ができないという方がいるかと思います。
そんな方にはコワーキングスペースかファミレスがおすすめです。
どちらもお金がかかってしまうので、無理のない範囲で構いません。
コワーキングスペースは静かですし、ドリンクバーがあります。食べ物も持ち込めるので効率よく時間を過ごせるのでいいです。
人によっては少し雑音が聞こえた方が集中できるタイプの方もいらっしゃると思います。(学生の頃リビングで勉強していたタイプ)
そんな方にはファミレスがいいでしょう。多少の雑音がありますが、席は広くそこそこ隣との距離があります。頼めばすぐにご飯も出てきますし、ドリンクバーもあるので勉強しながらご飯を食べることができます。

⑤過去問を解く

2周目を読み終わったらいよいよ過去問を解きましょう!
この時点で大体2.5ヶ月くらいでしょうか。ここら辺から試験の予約をしてもいいと思います。インターネットの申し込みであれば受験日の前日でも予約ができるそうですが、直前だといいところは空いていないのである程度余裕をもって予約しておきましょう。

残り2週間となります。そのうち過去問は1週間を使って読んでいきましょう。
過去問に関しては教科書は買わずに、「過去問道場」というサイトを利用するのがいいです。

大体直近5年くらい解けば十分かと思いますので、1日1年分を解けばいいと思いますが、最新の問題は前日やるためにとっておきましょう。ITパスポートの試験は年々傾向が変わっていきますので、あまりに昔の問題ですと難易度が変わっていたり古い技術など出てきて覚えても意味のない問題もあったりします。
直近の過去問は最後の仕上げとしてとっておきましょう。
なので1週間で4年分の過去問を解きましょう!

※※※
過去問を解く上での私の行なっていた方法を述べさせていただきます。※※※

<過去問は各年で2回ずつ解く>
1回目で合格点(6割)を取れていたとしても、2回目を実行してください。
最終的に8割の得点を取れるまで解いてください。

<出題された問題、教科書にない問題を教科書に記録する>
出題された問題は全て、教科書に記録しましょう。以下の画像のイメージです。

出題の「出」をつけます。自分が分かればマークは好きなの問題ございません。

過去問の中には教科書に載っていなかったり、説明が足りないものも出てくると思います。そんな問題があれば、その内容をそれに近いページに記載しておきましょう。

真ん中にバッチ処理について追記しています。

これを行うことによって、4年分の過去問の出題傾向がわかる上に教科書の足りない部分が補填されたあなただけの最強の教科書が出来上がります。

ここまで来れば教科書はほぼ辞書のような使い方ができますし、大体どこに何が載っているか目次を見なくても分かるようになっているかもしれません。

⑥最後の追い込み

ラスト一週間です。
過去問を解き終えて、教科書の書き込みを完了させたら3周目の教科書を読みましょう。ここまでくると1日でかなり早いペースで読めると思いますし、正直読まなくても大丈夫なところはあるのではないでしょうか?👍🏻
得意なところは飛ばしても構いません。過去問の出題マークをつけた箇所や逆についていない箇所を注意して読むのがいいです。
そして受験日の前日か、前々日くらいに最新の過去問を解きましょう!ここで8割近く取れていれば、自信を持って当日望んでください。6〜7割もしくは不合格であれば教科書に出題範囲や載っていない項目を記録して、もう一度解いて8割取れるまで解き直しましょう。時間があればもう一度これまで解いた過去問を解いたり、解いていない過去問を解いてもいいでしょう。

ここまできたら、あとはなるようになります。
たとえ不合格でもお金はかかってしまいますが、いつでも受け直せるのでここまできたら合格するまでやりましょう!
最後にITパスポートには毎年いくつか最新の時事問題が出題される可能性があります。以下のようなネット記事を読んでもいいと思いますが、ここから出題範囲をちょうどよく読む確率は低そうです。

正直時事問題はあまり意識しなくても合格はできると思いますが、合格ラインギリギリの際はこういった時事問題に救われるかもしれません。

そこでおすすめなのはこちらです。

過去問題集ですが、この中に最新ワード集の付録があります。

私が受験した際は「5G」が出始めた時で、この新単語にも記載が載っていたのを直前に読んでいたので「読んでてよかった〜」と思いました笑
最新版も出ていますので参考としてみてください。


以上ここまで読んでいただきありがとうございます。
この記事を読んで合格できた方がいましたら是非教えてください!

一緒に資格勉強頑張りましょう!🐈

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