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【社内SE】PDFを編集 会社にAdobeProを取り入れた話

私は公共交通機関でシステム担当をしている。

私が入社して半年が経った頃、システム担当として認知され始めてきて私宛に色々なIT環境に関する希望が届くようになった。

その中で、特に件数の多かったのがPDFを編集したいという声だった。
PDFの媒体でしか、データが残っていなくそのデータを使って新しいデータを作成したいという意図だそうだ。

追加予算が発生した時期でもあり、新しいものを取り入れる時としては良いタイミングであった。
そこでタイトルにもあるAdobeProを導入することにした。

私が思う、AdobeProを入れるメリットは以下の3つである。
✅PDFの編集、挿入、分解が可能
✅PDFの書き出し(OCR)が可能
✅Adobeクラウドの利用可能

PDFの編集はもちろん可能になるのだが、
PDFの書き出しにおいてもかなり私の会社には必要なものだと思っていた。

なぜなら私の会社は歴史があるため古の契約書が多数存在する。📜

部署によっては古の契約を基に新しい契約書を作成する業務が多く発生していることに着目した。
紙媒体の契約書をプリンターでPDF化し、AdobeProのOCR機能を使えばWordとして書き出すことが可能である。


Adobeクラウドに関しては、利用可能になることによって、今まで会社に無かったクラウドストレージも導入可能になるし、PPAP廃止の対策にもなる。詳しくは以下の投稿を読んでもらいたい。


導入した結果、社内ではかなり好評であった。
役員の方にも喜んでいただけ、私宛に直接メールでお礼のお言葉をいただけたのはとても嬉しかった。

歴史の長い会社には紙媒体でしか存在しないデータも多いだろう。
スキャン可能なプリンターはほとんどの会社に備わっていると思うので、そういった紙データをPDF化できれば、AdobeProでWordやExcelに書き出せるので、管理面でかなり役に立つと思う。軽微な変更であればPDFを直接編集もできるので、作業の効率化も可能だ。

私と同じような立場の方がこの記事を読んでいれば、一度AdobeProの導入を検討してみてはいかがだろうか?
※会社で取り入れる場合は、一度Adobe社に相談してみることをお勧めする。

個人利用でも有効なツールだと思うので、検討してみてほしい。


最後まで読んでいただきありがとうございます🙇


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