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ソーシャル×ビジネスに欠かせない「違いを活かし合うチカラ」 ~NPO法人ColorbathとのCo-evolutionから~

ビジネスにおける「ソーシャル」視点の重要性

昨今の社会変化などから、

「SDGs・ESGといったサステナビリティ視点にどう対応するか」
「これまでの延長線上ではない施策のために、いかに創造的、革新的なアプローチをするか」

ありとあらゆる現場で問われています。

企業からの視点では、内部の既存リソースや元々のカルチャーモデル、マインドセットでは、どうすればいいかの発想も行動も限られてしまっているために、あるときは勉強会や専門家、あるときはCVC・アクセラレーションの機会など、外部との接点から突破口を開こうと言うアプローチに行き着くのも当然です。

中でも、冒頭のサステナビリティ視点も色濃いため、企業単体の事業性がメインフォーカスである「マーケットポジション」ではなく、パーパス含めた数字に顕在化しない企業の立ち位置・状況、「ソーシャルポジション」を自覚的に活かしていくことが求められ、企業がNPOや新興国など「ソーシャルセクター」のフィールドに学ぼうと言う動きも注目されてきています。

企業ではない、個人に目を向けてみても、仕事をするなら「いかに社会へ貢献できるか」も重要という価値観の広がりも顕著になりつつあり、特にZ世代と呼ばれる若手のリクルーティングに「社会貢献」「ソーシャル」目線は欠かせない、と言うのが現状です。

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あさがくナビ2023登録会員対象 2023年卒学生の就職意識調査(SDGs)」

そのような背景から、変化と多様性の大きな時代の中で価値や使命を発揮していくために、ビジネスセクターが「ビジネス」だけの視点に留まらず、「ソーシャル」の視点を取り入れたり、その異なるフィールドのステークホルダーたちと協働していくことの重要性が高まってきています。

ソーシャルセクターとビジネスセクターが出会うとき

とはいえ、ビジネスセクターで「ソーシャル」な視点を取り込もうとすると、下記のようなよくある風景に陥りがちです。

✔︎ SDGsの何番のゴールに貢献しているか、アイコンをどこにつけられるかの議論に終わってしまっている。
✔︎ 本業とは別枠、と言う意識。「企業の社会的責任(CSR)」と言う意識で、もちろん事業に余裕がなくなれば、手が回らなくなる。
✔︎ 意識高い人は、社内外で勉強するが、そこまで高くない人を巻き込むことが難しい。
✔︎ トップは、外部で「いいこと」をもっともらしく話すけれども、現場ではその余裕はない。
✔︎ NPOや新興国に向けた、助成金や寄付、プロボノの動きがあっても「支援」視点で、「協働」にまで及ばない。

このソーシャルセクターとビジネスセクターとの「協働」までの難しさは、結果的に「革新さとほど遠い表面的な取り組み」「他社のSDGsへの取り組みと似たり寄ったり」「じわじわと皺寄せてくる配慮コスト」などなど望ましくない結末に繋がってしまっています。

Co-evolution(共進化)力を発揮させよう。

この2つの領域を行き来しながら、「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」をプロデュースしてきた弊社として、ここで「互いの違いを生かし合って、単体では生まれなかった価値を生み出す力」「Co-evolution(共進化)力」について新しく提案したいと思います。

変化と多様性の大きな時代の中で、価値や使命を発揮していく

そのためのアプローチには、実は大原則がありながらも、それらが明示的に語られたり、体系立って学べるものとなってこなかった歴史があります。

しかし弊社La torcheは、この大原則、世界を生命体的に捉え直し、変化や多様性を活かして個人や組織をエンパワメントする方法を、認知科学から成人発達や学習理論、さらにSDGsの根幹とも言えるアマルティア・センのCapability Approachの系譜など踏まえた理論と実践から「バイタリティ・アプローチ」としてまとめてきました。

このアプローチを使ったコンサルテーションや、現場でのプロジェクトマネジメントなど、伴走者としても、当事者としてもその実効性を確認してきた中で出会ったのが、昨年2021年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団のVision Hacker Award2021 をきっかけにNPO法人Colorbathさんでした。

NPO法人Colorbathとの協働へ

NPO法人Colorbathは、数多くの途上国の課題解決とビジネスを両立させるプロジェクトに従事しており、例えばフィリピンでは、教育課題をビジネスで解決するために、大手教科書会社や政府、海外民間企業と連携したり、また、ネパール農村部の貧困地域への雇用創出を実現するために、ヒマラヤ山脈の地の利を生かしたコーヒー事業を展開。農家さんとともに品質の高いコーヒー生産を行い、日本や海外へのブランディングと販売を行ったりもしています。
アフリカ・マラウイでは、水や電気がない地域において、太陽光熱を利用して衛生環境を向上させ、地球と命を守るためのソーラーボイラープロジェクトに力を注いで、Vision Hacker Award2021で大賞を受賞。また、代表の吉川さんは世界経済フォーラム(ダボス会議)若手社会起業家にも選出されています。

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彼らの取り組みのアプローチ自体、そしてLa torcheが伴走した数ヶ月のプロセスからも、バイタリティ・アプローチが「違いを活かし合って、新しい価値を生み出す」原則と相違ない!と確信を深めるに至ることができました。また同時に、そのアプローチのエッセンスは、前述の「ソーシャル」と「ビジネス」の分断、違いをも糧に「Co-evolution(共進化)」につながるチカラになることを再発見しました。

そこで、NPO法人ColobathのみなさんとLa torcheという、私たち自身の「ソーシャルセクターとビジネスセクターの協働」を通じて、この協働の鍵となる「Co-evolution(共進化)力」について伝えていくプロジェクトを行う運びとなりました。

2月後半からは、6週間でのこの「Co-evolution力」を集中的・実践的に学ぶプログラムも展開予定であり、その内容を無料でお伝えする3日間のトークLIVEセミナーを2月10日から行います。

3日間の詳細はこちら!(ソーシャルの中でも"国際協力"に光をあててご案内しています)

一足早く、2022年2月5日に、Colorbath代表・吉川さんと、La torche代表・秋間とで行った対談(プレイベント)の様子はこちらです。(クリックするとYoutubeリンクに飛びます)

ぜひ、本プロジェクトに関心がある方は、特設FBグループやYoutube 視聴にzぜひご参加ください。

◆Talk Live概要
全3回のライブ配信を行います。参加はすべて無料。
本プログラム専用の非公開Facebookグループにて、アーカイブも閲覧できますので、参加できなかった回もお好きな時間に視聴することが可能です。

<テーマ>
DAY1(2月10日)「La torche・Colorbathの経験、Co-evolution力とは何か」
DAY2(2月13日)「Co-evolution力があると、何ができるか?
                              何が起こるか?」
DAY3(2月16日)「Co-evolution力の実践的な身につけ方」

<スケジュール>
第1回:2月10日(木)21:00〜21:45
第2回:2月13日(日)21:00〜21:45
第3回:2月16日(水)21:00〜21:45
※第3回は、次のフォームから参加申込すると参加可能なZoomウェビナーです。
◆申込みフォーム◆ https://forms.gle/36cEhKdQWp5W2akw8

<視聴方法>
いずれも、DAY3の視聴は、申込が必要です。申込者限定のZoomウェビナーで配信します。(参加無料)

A.YouTube
第1回の配信:https://www.youtube.com/watch?v=57AvmbaF3qM
第2回の配信:https://youtu.be/GDELyhqOrMM

B.特設Facebookグループ(無料)
次回イベントについてのお知らせ、アーカイブ情報などを受け取ることができます。ぜひご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/478135323923258

C. La torche秋間早苗のFacebookグループ(参加無料)
Inspiring Live
https://www.facebook.com/groups/2919382861502032

D.ColorbathのFacebookページ
https://www.facebook.com/colorbath 



 









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