コンペについて。フォローレッスンについて。
写真は、保育園の送り迎えで通る道に咲く花。相変わらず地味な写真で失礼します。夏は花が目立つなあと思って。緑の方が多いからでしょうか。この家は空き家みたい。花は元気に、結構みんなの視線を集めて。
エジプトで住んでいたBehoothの家も、窓からこんな花が見えていたっけなあ。
葉が砂埃にまみれていたけど、一人暮らしの心の友でした。
さて、Alb El Nilのコンペ、『Bint El Balad』のお話です。
今回の企画は、Alb事務局自称 『ゆるコンペ。』
この企画のできるまでの流れはこんな感じでしたw
ルブナに、『みんなが踊りを発表する場を作りたいんだけど、コンペコンペしたのではなくて、なんかもっといい着地点にしたいんだよね。競い合いではなくて、お互いが、どう学んで、どう踊っているのかを楽しんで見せ合える場所を作りたいなあと思って。』
と相談したら、
『いいねー!!わたしそういうの好きよ!』
『じゃあ、タイトル、考えてくれるかなあ?』
『わかった!1日待って!』
『ありがとうー!!(1日!さすが仕事が早い。。!)』
翌日さっそく、
『決めたわ!Bint El Baladよ!』
『これはとても深い意味を持った言葉なのよ。Bint El Hettaというのもあったんだけど、これじゃバラディ、シャービーエリアの女子だけしか指さないから、違う。Bint El Baladなら、エジプトのあらゆる地域の女性になるわ!そして、日本もそうだと思うけど、誰でも、自分の国や生まれ育った土地を愛して誇りを持っているでしょう?エジプト人もそう。私たちは自分の国の女性のことを、誇りを持ってこう呼ぶのよ。』
『ありがとうー!!(やっぱり仕事が早い!)』
コンペティション名【Bint El Balad】は、こういう経緯で決まりましたw
日本でいうと、『大和撫子』のような言葉だと思います、日本女性の美意識や美しさ、心意気など、一言では言えない深い文化的な意味がありますよね。
『Bint El Balad』はまさに、エジプトのそれです。
エジプトの誇り、エジプトの美意識、文化など全て、その土壌の上に生まれた女子たち、そこでしか生まれ得ない魅力的な女性のことです。
私は、同時に、その裏に、悲しさや苦しみも感じるのですが、その土地にしかない考え方に縛られる苦労や、生きる制約や。しかしながらそういうことを超えて、皆強く美しく生きているから、こういう誇り高い言葉が生まれるのだと思います。
Bint El Balad も、大和撫子も。どの国にも、こういう言葉って男性にも女性にも、あると思います。
そして、振付師が精魂込めて生み出し、生徒が熱意を持って学んだ楽曲の、お互いのお披露目の場所として、良いタイトルになったなあと思います。
皆さんに、これはAlbのハフラだと思って楽しんでいただけたら嬉しいです!
Alb El Nilのメインは『本物のエジプシャンスタイルを学ぶこと』にあります。
なのでコンペはメインではないのですが、みんなが集まって踊りを披露できない今、Albでは、ハフラのようにインスタ上で気軽にお互いの成果や成長過程のお披露目をしあえたらいいなと思っています。
どんな感じか、なかなかイメージがつかないかもしれませんねw
いま、アルブの運営チームメンバーが踊っている動画を作成中。しばしお待ちくださいね!
来週頭には、アップできるかと思います。
さて、Lubna WS動画が閲覧できる期間が終了しましたが、閲覧を逃したというお知らせをいくつかいただきました。
Albオンラインは、立ち上げながら走り出したイベントで、発信する側、受け取る側にとってより良いイベントとなるように工夫と改良が重ねられています。徐々に運営が定まってきてはいるのですが、ご理解いただけましたら幸いです。
変更点や大事なお知らせなどを事務局より皆様にさせていただくことがありますので、メールを受け取れる設定にしていただけるよう、ぜひよろしくお願いいたします!
さて、Latifaのフォローレッスン、対面、オンラインと、Lubnaのバラディを深く知っていただく時間をみなさまと持てて、本当に嬉しいです。
22日は京橋ララサロンで、少人数フォローWSでした!
旗の台も、ララサロンも、素敵なスタジオで、そしてみなさま真剣に楽しんでくださって心より感謝です!
Latifaの対面Baladi WSは、あと1回。29日の旗の台!(基礎のみあと1名入れます。振り付けは定員となりました。)
https://www.facebook.com/events/923033334875342/
そのあとはオンラインとプライベート、(ご依頼いただければセミプライベートも可)になる予定です。
https://latifaevents.wixsite.com/studio-el-nil/alb-el-nil-2020-latifaフォローws
引き続き、弟子たちが各地で対面フォローレッスンを開催しますので、よかったら、チェックしていただけたらと思います。
sana
azusa
彼女たちは、コツコツ私のレッスンを重ねてくれていて、今こうやって自分が大きなWSをできなかったり、各地に赴けない状況でフォローのサポートをしてくれること、とても嬉しいです。
初めてこうやって任せるので、私もドキドキしていますが、どうぞよろしくお願いいたします!
対面フォローWSに欠かさず参加してくれたFaRidaさんも、福島で29日にフォローレッスンをされるそうですよ!
Lubna Baladiをみなさまに楽しんでいただけるこの流れ、本当に嬉しい。
振付師が魂を投じている作品が大切に踊られることは一番の幸せだと思うのです。
私は、月曜からOsamaのNubian振り写しに入っています。こちらも、すごく良い作品で、ドキドキしながら挑んでいます!
今日は第二回目なんです。緊張!!