Arcaeaの上達方法について考えてみた by Lateries (2) / 地力編
前回の記事では設定の解説をしました。
今回からは設定ではなく、実力面に関係することを書いていきます。
この記事では「地力」を伸ばすためのポイントについて説明します。
・低難易度から徐々に精度を上げる
どこまでの難易度が低難易度に感じるかは、もちろん個人差があります。
実力や得意不得意によって大きく変わります。
そのため、ここではおおよその感覚で ”高いスコアが安定しており、FRやPMが取れる可能性のある難易度” としておきます。
(難易度10を超えてくると、PMの可能性があっても低難度と呼ぶには難しすぎるかなと感じますが.....)
それではなぜ上手くなるために低難易度をプレイする必要があると考えたのか説明します。
考えた理由は2つあります。
1つ目は、「精度力」が大切だと考えているからです。
Arcaeaで高いスコアを出すための方法として、「どれだけノートを取れるか」という点も大切ですが、私はそれよりも「精度力」が大切だと考えています。
私は ノートを必死に取ろうとするプレイ よりも、一つ一つのノートを確実に取ろうとするプレイ の方がより上達するのではないかと考えています。
そのため、ある程度の精度力を付けてから徐々に難易度を上げていく方法がいいのではないかと思ったのです。
(トップ層には高難易度に果敢に挑んで上手くなったという方も多数居るため、絶対にこの方法がいいとはもちろん言いきれません。笑)
2つ目の理由は モチベーションを維持する ためです。
リズムゲームは音楽とリズムを楽しむゲームです。
そのため上手く譜面を取れない、リズムが分からないという状態が続くと、だんだんゲームが嫌になってしまうかもしれません。
上達するためにはやはり時間が必要です。
そのため何度も心が折れて辞めてしまっていると、上達するのがさらに遅くなってしまうかもしれません。
私は 上達するまでの過程も楽しむこと がポイントだと考えています。
PMが狙えるレベルの難易度であれば充分に音楽にのって楽しむことが可能ですし、PM出来れば達成感を感じると共に、きっとモチベーションも上がります。
・譜面に満遍なく触れる
満遍なく様々な譜面に触れることも、上達するための近道になると思っています。
そう考えた理由は、”高難易度に使われている配置と似たものが、下の難易度にも使われていることがある”からです。
そのため数多くの譜面に触れておくことで、様々な運指パターンを把握しておくことが出来ます。
つまり、高難易度を攻略する前に、似た配置の低難易度
で予習をしておく ということが可能になるのです。
・オススメ譜面紹介 (無料パック)
無料で入手可能な曲で、地力向上のためにオススメの譜面を紹介します。
Dement ~after legend~
無料パックの難易度7の中でも難易度が少し高め。
初心者の方の練習にオススメです。
Rabbit In The Black Room
高いBPMと微縦連を含む譜面配置になっていて、高い地力を求められる譜面です。
他の難易度7〜8のPMに慣れてきたら、この譜面のPMを狙ってみてもいいかもしれません。
Choronostasis
無料曲のFuture8の中でも最上位の難易度。
乱打が多めの譜面で局所的に密度が変化するため、PMするためには高い地力はもちろん、リズムをよく理解することが必要です。
難易度8ではありますが、後述の「GOODTEK」と同等くらいのPM難易度はあるかなと思います。
GOODTEK (Arcaea Edit)
素早い乱打とトリルが特徴の譜面。
フロア、スカイ混合の配置を練習するには丁度いい。
PM難易度は乱打が得意であればおそらくそこまで高くないと思います。
譜面傾向がはっきりしているため、人によって得意不得意の差が起きやすい譜面でもある気がしています。笑
まとめ
今回は実力面、主に「地力」を伸ばすために意識することを説明してみました。
今回の記事のポイントをまとめておきます。
スコアを伸ばすためには高い地力が必要になります。
そしてその地力を素早く身につけるためには、「質の高い練習」が必要になります。
次回の記事ではそんな「質の高い練習」について解説していきたいと思います。