見出し画像

【個別株投資 #2】含み益ポートフォリオに拘るべき理由

こんにちは、森大です!

医師、FP、投資家として活動しながら、発展途上国の支援事業を夢見て日々行動しております!

投資家としては以下を運用中です。

  • 不動産 (6棟所有)

  • 株式投資 (インデックス、高配当、個別株)

  • 債券投資 (米国債、ETF)

  • 仮想通貨 (BTC, ETH)

個別株に関する成績はX(旧Twitter)で配信しており、9/6現在は+307万円の含み益となっております。

今回は「含み益ポートフォリオに拘るべき理由」について解説します。
記事の対象は以下の通りです。

【この記事を読んでほしい方】
・個別株投資初心者で方針が定まっていない。
・安定した投資パフォーマンスが得られない。
・ポートフォリオが含み損ばかりになってしまう。
・不安のため株価を頻繁にチェックしてしまう。

また、この記事を読むと以下の点が分かります。

【この記事を読むと分かること】
・含み益のポートフォリオを目指すべきなのか?
・それとも実利を優先するべきなのか?
・含み益ポートフォリオが持つ真の価値とは?
・含み益ポートフォリオの作り方

途中までは無料で読めますので、有料部分まで読むかどうかご検討頂けますと幸いです。

また、特に個別株を始めたばかりの方は#1 アルファとベータとは?からお読み頂くとより一層理解が深まります。

注)
当シリーズは主に個別株投資を行う方を対象としておりますので、投資信託やETFの長期積立で市場平均を得ようとする方には不要な知識になると思います。投資初心者の方には以下のマガジンをお勧めします。


1.記事を書いた背景と僕の失敗

あなたは次の言葉を聞いたことがあるかもしれません。

株式市場では9割の個人投資家が負けている。

いやいや、そんなわけあるかい!
だって下がる株ばかりを90%の確率で買う方が難しくない?

個別株投資を始めた頃にそう思ったのは僕です。

しかしその思惑とは裏腹に開始半年後くらいに大負けを喫し、よもや退場!?というところまで追い込まれてしまいます。

その主な原因はある仕手株に半ば集中投資をしてしまい、連日のスト安を食らったことです。しかし、そもそもなぜそんな株に手を出してしまったのでしょうか?

それは、自分の勝ち筋が見えなかったからに他なりません。

それまでの僕と言えばスイングの時間軸で取引をして勝ったり負けたりの繰り返し。月によって数十万プラスの月もあれば、同じだけマイナスの月もある。これでは投資をしているのかギャンブルをしているのか分かりません。

「こんなことをしていて、先があるのかな…」

日々そう思っていたのです。

プラスの月は「こんな日々の繰り返しの先に明るい未来が待っているんだ」と考えることができました。でもマイナスの月は「なんのためにあんなに時間をかけて頑張ったんだろう」と胸が締め付けられるような気持ちになるのです。

そんな毎日に焦りを感じずにはいられません

そんな時にTwitterで話題になっていた仕手株に投資をしてしまい、結果大損してしまったのです。
(ちなみにこの時点では仕手株という言葉すら知りませんでした)

自分の勝ち筋を知らないという状態は非常に危険です。
投機的で楽に稼げそうな手段が甘い蜜のように見えるのです。

しかし実際には猛毒。
地に足の着いた方法を身につけなければなりません。

まずは安定的にお金を稼いでくれる「含み益ポートフォリオ」をつくる。ハイリスクハイリターンの投資をするのは、それからでも遅くないのです。

安定収益と確固たる未来像が見えた今、僕の経験と知識があなたの役に立つかもしれません。もしあなたの役に立ちそうだと思ったら、有料部分にも目を通して頂ければと思います。

最初はできるだけ安い価格設定とし、反応をみつつ価格を調整する予定です。

ここから先は

3,229字 / 13画像

¥ 1,480

もしよろしければサポートをお願いします! 今後の活動をより一層頑張らせて頂きます!