東京出身の私が地方公立大学に行って驚いた事
こんにちは、でぶぅです。
今回は、東京出身の私が地方公立大学(地方)に進学して驚いた事を書きます。
今都会に住んでいて、地方の大学を目指しているor進学する予定の人や東京から離れた事が無い人に向けて書きます。
都会の人からはどう見えているのかを偏見込みで書きますので、良ければ読んで下さい。
プロフィールは下記の記事をご覧下さい。
交通の便が最悪
まず、これです。私にとって交通の便が悪いというのは、バスを使わないと行きにくいという感じでした。電車が主流だったので、電車で移動出来ない場所は基本交通の便が悪いといった印象です。
ただ、この考えは大学に行くと変わります。まず、バスすらほとんどありません。授業の終了5分後のバスを逃すと約30分待ち、その後約2本逃すと一番大きな駅までは行けません。徒歩かタクシーです。電車もあるとは言い難いです。最寄駅までは30分以上歩かなければいけませんし、電車自体一時間に1本が普通です。一本逃しても5分もすれば来る東京とは大違い。イメージするなら、まあまあ大きな駅で荻窪駅の片側ぐらいの大きさです。
もし、推薦などで早めに合格できた場合や大学の近くに住む場合、早めに免許を取得する事をオススメします。もしすぐには無理なら、自転車だけは持って行って下さい。
村社会
つぎに、村社会です。良くも悪くも周りとの交流が無いので、ノリが合わないなどがあるとキツイです。高校までとは違い親元から離れている人も多いので、何かがあっても発覚しにくいというのもあります。未成年飲酒なども普通にあります。賢い大学だから真面目とは限りません。真面目な人だからこそ、現実とのギャップに驚くかもしれません。インカレもありますが月一程度の交流、近くに大学自体無いに等しいです。
出会いやインカレなどで楽しみたい場合、積極的に外の人との交流を持たないと難しいでしょう。私は高校までの友人やバイトなどで他大学の友人を作っています。
進学理由はひとそれぞれ
私のようにほぼ全落ちの中たまたま引っ掛かった人もいますが、進学理由はかなり人それぞれです。
私が知っている中で例を挙げると
・MARCH蹴り前期落ち
・ほぼ全落ち中期
・共通テスト失敗
・推薦
こんな感じです。
意外と多いのがMARCH蹴りです。
落ちている自分がいうのはあれですが、MARCH蹴りはかなり居ます(立教、中央、法政あたり)。そもそも、前期は筑波、横浜国立、神戸、北海道大学辺りを受験している層が多いので納得ではあります。早慶は蹴っている人は見たことも聞いたこともないです。受けた人もほぼいません。なぜMARCHに行かないのか?それは学費と生活費です。仮に文系の私大に行くと国公立と比べてかなり高額の学費が必要です。また、生活費も別でかかります。都内一人暮らし、学費も高いを選ぶより、地方一人暮らし、学費も安いなら後者を選ぶようです。都民の多くがMARCHを選ぶ理由もこれで何となく分かりました。まあ、MARCHと公立大学どっちも受かっていても公立大学に進学してたんですけどね(負け惜しみ)
学歴コンプを拗らせている
私もそうですが、大抵の人は第一志望落ちか諦めて前期入学です。仮面浪人もそれなりに居ます。真面目な人ほど現実とのギャップに苦しみ、大学を出ようとします。私も仮面浪人では無く編入試験を受けようと思っています。頭の中では自分の問題だとわかっていても、改善ではなく環境が変わればと思い込んでいる人が多いように感じます。個人的には、学歴コンプを抱えている人は少ないと思っていたので驚きました。
車は止まらない
これは恐ろしい点です。
信号無しの横断歩道は危険です。
東京だと大通りであれば信号がありますが、割と大きめの道路でも信号が無いケースはかなりあります。ご老人が渡っている所を見るとヒヤヒヤします。
良い点は無い
最後はこれに尽きます。都会の便利な暮らしと比べてかなり不便です。何というか、高校の延長線のような感じがかなりあります。目的があって通う人は除きますが、目的が無ければ刺激も無いので頑張らずに堕落しますし、エンジョイ感はあまり無いです。遊びまくりたい人、きっと私立大学に行った方が楽しいです。都会の方が就活も強い事が多いです。公務員志望が多いですが、これは自分が頑張るか否かですので大学は関係無いです。
今の偏差値より、将来どうなりたいかからの逆算で考えてみましょう。
以上、大学に行って驚いた事です。