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その話、関係なくない? ~話の流れを壊してしまう人とその対策

どうも、ラテおじです!

人と話しているときに、「その話、関係なくない?」って思ったことはありますか?

逆に「その話、関係なくない?」って言われたことはありますか?

私は両方とも経験があります。というか、割と頻繁にあります・・・。

例えば、友人と「新しくできたカフェ」の話をしていて、急に相手が「自分のペットの話」をしてくるとか

仕事で打ち合わせをしているときに、「取引先A」の話をしているときに、「取引先B」の話をしてしまって、「今、その話関係ないでしょ」と言われてしまったり

話の流れ


いわゆる「話の流れ」がズレたり、壊れてしまった時にこんな感じの空気になりますよね。

どんなときに、話の流れが壊れる(ズレる)のかなと、私なりに考えてみました。

そういう場面はたくさんあるのかもしれないけど、主に次の3つが原因で「話の流れ」が壊れる(ズレる)のかなと思います。

  1. 自分の話したいことを優先してしまったとき

  2. 話の方向性が見えていないとき

  3. 話の終わりが見えていないとき

1.自分の話したいことを優先してしまったとき

これはもう分かりやすいですよね・・・。自分が話したいあまりに、無理やり話の流れを変えてしまうことですね。

プロフィールにも書いていますが、私はADHDなので、そういう時があります。

相手の話をさえぎって話すということもあります。
最悪ですね・・・。嫌われることも多いです。

なるべくそうしないように気を付けているつもりですが、ついついやってしまうことがあります。

もちろん、伝えるべきことを伝えないといけない場面もあると思いますが、多くの場合、対話や議論が成り立ちにくくなるので要注意です。

2.話の方向性が見えていないとき

2つめは「話の方向性が見えていない」ときです。

これは話している人に原因がある場合と、聞いている人に原因がある場合とがあります。

友人と「新しくできたカフェ」の話をしていて、急に相手が「自分のペットの話」をしてきた場合で

①「新しくできたカフェ」が猫カフェだった場合で、友人が「自分のペットの猫」の話をしてきた場合

この場合だったら、「猫」というつながりで、ペットの話をしているので、聞き手がその「つながり」を意識していなかったから、「関係ない話」だと思ってしまった。

②友人が「新しくできたカフェ」の近くに、ペットの餌を良く買うお店があったことを思い出して、ペットの話を話をしてきた場合

この場合は、「カフェとペットの餌を良く買うお店」という「つながり」が聞き手には伝わらない(可能性が低い)ので、「関係ない話」だと思ってしまった。

①と②の違いってわかりますか?

どうやら、ADHDやASDの発達障害の人はこの違いが分かりにくいようです。

3.話の終わりが見えていないとき

3つめの「話の終わりが見えていないとき」ですが、これも先ほどのカフェの事例で説明してみます。

友人と「新しくできたカフェ」の話をしていて、急に相手が「自分のペットの話」をしてきた

この場合、聞き手である自分から見ると、「友人が急に自分のペットの話をしてきた」と感じているのは、まだ「カフェの話が終わっていない」と思っているからです。

逆に、友人が話題を変えたのは、「カフェの話が終わっている」と思っているからです。

お互いに話の終わりが見えていないのです。

一方は「話題が続いている」と思っていて、もう一方は「話題が終わった」と思っている。その認識の違いがあるのです。

じゃあ、どうすればいいの?

話の流れが壊れる場合の3つの原因について説明しましたが、「原因はわかったけど、どうすればいいの?」と感じでいる人も多いかもしれません。

ラテおじがおすすめの解決方法をお伝えします。

それは、ひとこと言葉を添えるだけです。

「ちょっと話は変わるけど」って言えばいい

自分が話し手の場合「ちょっと話が変わるかもしれないけど」「ちょっと話がズレるかもしれないけど」って言えばいい。それだけです。

そうすれば、相手は「話が変わるんだな」と思うので、「なんで急に関係ない話をするの?」とは思いません。「なんで」の部分はともかく「急に」と思われるのは避けられます。ちゃんと「話を変えるよ」って予告しているから。

話を変えると予告した場合に、相手が「不服そう」だったり、「話題を変えて欲しくなかった」場合には、「ごめん、話ずれちゃったね。」といって話を戻せばよい。

例え、相手の気持ちに気付かなかったとしても、どうしても話したい話題だったら、また相手が話を戻すと思います。

あと、「話変わるけど」って伝えたとしても、実際にはそんなに話題がズレていない場合も多いです。

それよりも、「急に」話を変える方がイラッとします。

そっちを避ける方が大事なので、もし「自分が話の流れを良く壊すタイプかも・・・」と心配な人は「ちょっと話変わるけど」を口癖にしてもいいかもしれません。

特に、相手の話をさえぎってしまうことが多い人は「ちょっと話を変わるけど」と添えるだけでも変わります。言わないよりはマシです。

相手の話を聞き返せばよい

逆に自分が聞き手の場合「○○の話がどうしたの?」って聞き返せばいい。それだけ。

そもそも聞き手が「その話、関係なくない?」と言ってしまうのが、空気を悪くする原因じゃないかなと個人的には思います。

要するに「言い方」の問題です。もっと別の言い方があるよねっていう。

だから、「相手が関係ない話をし出したな」と思っても、それをそのままぶつけるんじゃなくて、「○○の話がどうしたの?」ってやさしい言葉で聞き返せばいい。

それで相手が「今、話題かえちゃったな」と気づいたら「ごめん、話題かえちゃった」っていうだろうし、そのまま気づかなくても空気が悪くならなければいいじゃないですか。

重要な判断・決断に関わる話とかじゃない限り、話題なんて変わったところで、たいして支障はないことの方が多いはずです。単純に気分が嫌な気持ちになるかならないかの話で。

特に、小さい子どもなんてコロコロ話題が変わりますからね。あと、私のような発達障害の人も。

そのたびに、厳しい言葉をぶつけるよりも、優しく問いかけるくらいの方が優しくていいじゃないですか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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