はじめの一歩!パリ編
今からさかのぼること17年前、、、
当時17才だった私はフランスの地に初上陸しました。
目的は短期フランス語留学、実際はフランスを感じる旅w
留学費用を負担してくれた両親には当時言えませんでしたが、
正直なところ3ヶ月で語学の上達はできません(私の場合)
先生はもちろん完全フランス語、たまに英語が使われたところでさらに
チンプンカンプン、、、クラスメイトも何を言ってるかわからない日々でした。
唯一クラスメイトの日本人でさえ軽くスルーされるという悲劇。トホホ
初日のクラスわけテストなんて、自分の名前を書く場所を探すだけでも必死でした。
今でも明確に覚えています!
授業が始まれば、、、
おはよう ボンジュール!
先生に指命されるとお決まりの便利なフレーズ、
わかりません。ジュ ヌ コンポン パ。
そして授業が終われば、、、
また明日!ア ドゥマン!
発信する言葉はこの3点のみ。
とある日、一体この時間に意味があるのか?と思いはじめました。
悩んだ結果、授業は欠席、パリでしかできないことをする時間に切り替えました!
語学レベルは相変わらず変わらない日々となりましたが、行ってみたい場所へ行き、パリでしか味わえないものを食べ、たまに自ら覚えたフランス語を使いフランス人に話かけるという充実した最高日々でした☆
フランスおばあちゃんマミーとの出会い
学校が終わり唯一の心の支えとなったホームステイ先のマミー☆
朝食、夕飯とフランス家庭料理を振る舞ってくれ最高の日々でした。
ただ今でも忘れることのできない悔しさ、、、
フランス語でのコミュ二ケーションがマミーとほぼできなかったことです。
こちらでも3点セットです。
Miho元気かい?と聞かれれば、調子が悪くても良くても
元気です。サ ヴァ
おいしいかい?美味しくないときでも
おいしい!セ ボン!
何かしてもらえると、
ありがとう!メルシー!
言葉がなくても心は通じるということもありますが、
やはりある程度気持ちを伝えなければ限界があると感じる日々でした。
そんな私と3ヶ月過ごしてくれたマミーには感謝しかありません!!
はじめての外国でフランス人と生活をしたことで、
言葉またそれ以上にコミュニケーション力が
人生においてどれだけ重要ということを初めて感じた17才でした。