【感想】秋本治の仕事術 『こち亀』作者が40年間休まず週刊連載を続けられた理由
最近は本を読む機会が増えており、
簡単ですがまとめてみようかなと思いました。
秋本さんといえば言わずもがな「こち亀」こと
こちら葛飾区亀有公園前派出所の作者です。
タイトルにもなっておりますが週刊連載をかけている中、
40年間休まず締め切りを守れなかったことがなかったそうです。
その中で漫画家以外の方にも共通する仕事術をまとめています。
各項目が数ページ内でまとまっており、
要所要所でマンガで例がまとめていたり、
両さんで例えているなど、自己啓発本としては読みやすくなかなか最後まで読めないという人にもオススメです。
私がこの本を読もうと思ったきっかけは、
秋本さんの情報感度に興味を持ち、
どのように情報収拾しているのかな?と思ったのがきっかけです。
例えばファミコンが出た頃にプロゲーマーの存在や、ボーカロイドの存在。
今でいえばVチューバーの走りなど想像してマンガに落とし込んでいた点などが気になりました。
情報収拾として使っていたのが、ラジオという点が学びでした。
秋本さん曰く、ながら族である秋本さんがマンガを描きながら
情報収拾ができるからだそうです。
テレビやネットも確かに駆使しているそうですが、
ラジオが一番合っていたそうです。
私もラジオが好きな人間なので、
その点はうまく活用してみたいと思います。
またYouTubeとかもラジオのように聞き流せる番組は
伸びているのかな〜と考えました。
ドッキリや映像ありきの番組はテレビの代わりであり、
なかなか伸びにくいのかなとも思いました。
他にも苦労しそうな進まない仕事や頭で内容がまとまりきらない仕事は、
少し寝かせると頭で整理できたり、
他の業務が回るので全体的に停滞しないなどは納得しました。
メルカリなどで安く販売しているので、
縁があれば是非皆さんにも読んだもらいたい一冊です。