ルンバ s9+ を借りました。
2015年に買ったルンバ980がある日突然、充電に死ぬほど時間がかかるようになりました。どれくらいかというと、半分まで減った状態から24時間かかります。切り分けでバッテリー(高かった)を交換したのですが、状況変わらず……妻と相談して、今契約しているいくつかのサブスクを削ってルンバs9+をサブスクで借りることにしました。
ルンバを気に入ってる理由として、ブラシがゴム製で髪の毛が回収しやすく、すべてのパーツがモジュール型で交換できることと、ケーブルが絡んでもなんとか自力で乗り切ろうという走破性の高さがあります。
自宅ではルンバが掃除する面積を拡大するため、新規に購入する家具は「幅30cm以上あり、高さを10cm以上確保できるもの」と規定があり、メタルラックについても15cmの所から1段目にするなど、ルンバナイズを徹底しています。
届いたs9+を使ってみたところ、コードやカーテン、今まで大丈夫だったタイルカーペットにも対角線から乗ろうとしてエラーが出てしまいました。ブラシが本体中央にあるi7やj7と違い、ブラシをほぼ進行方向の前方に持ってきている都合、ブラシが食べる率が高くなっているようです。我が家では敷いたタイルカーペットの4隅のパネルだけ、両面テープを貼ってめくらないように固定し、カーテンは少し裾上げして対応しました。それ以外は、吸引力も高く満足です。
とはいえs9+は高価な上、i7やj7より手間がかかるのでなんともいえないところがあります。カタログの比較表では比較していないのはそのためでしょうか…………?
個人的にはルンバナイズをするのはルンバがかわいいからなので、気にしていませんが「ロボット掃除機」として使うにはちょっと手がかかる、というところでしょう。
さて、この話にはオチがあって、壊れたと思ったルンバ980は、充電ドックが故障していて遅くなっていただけで、ドックを知り合いから借りたらうまくことがわかり、友人に譲りました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?