「Hello, world」の制作秘話
こちらもボカコレに出した楽曲です。
4月に発売された夏色花梨を使用した楽曲です。
クラファンで支援していたので早めにゲットでき、ボカコレに間に合ったって感じでした。発売日前日の一斉投稿で投稿するか悩んだんですが、未来症候群のアンサーソングにしたかった思いもあって、ボカコレで2曲投稿する事に決めました。
実は…再生回数は「未来症候群」より再生回数は少ないのに、Twitterではこちらの反応が多く、既に2件お問い合わせを頂いています。ありがたき幸せ。
さて、制作秘話ですが、参考音源はコチラです。
えっ…て思うかもしれないですが、僕はV系もある程度好きです。イントロ〜サビは特に参考にさせてもらいました。聞くとなるほどね〜!って思ってくれるかもしれません。
この曲を制作していた時は、まだ「未来症候群」のアンサーソングにしようとかは思っていませんでした。ただ、花梨の声を聞いた時に、六花よりは花梨だよなって決めていました。
そうそう、1日でフルを書き上げました。後日歌詞を書く時も3時間で一気に書き上げました。その時の気持ちで一気に作れちゃう時ってたまーにありますよね。
音に関してはストリングスやシンセも入れていたんですが、入れずに勝負してみようかなって思って最終的に外しました。サビ頭の「カーン」てSEはニコニコではツッコまれてましたが、バンドサウンドで行くなら無くても良かったかもですね(笑)
ギターはいつもお願いしているギタリストのムーチョさんにお願いしました。(ムーチョさんが所属するバンド"SeanNorth"は、登録者数が現在約6.5万人!(2022/5/2現在))
ムーチョさん、いつもギターをありがとうございます。
歌詞については、何回もアンサーソングって言ってますけど実は後付けだったんですよね…。
夏色花梨も発売されて、世界に登場するという意味で、プログラムの冒頭で使われている「Hello, world」、人工音声も新しい時代に入っていくんだろうな〜って思いと、新生活を始める4月という部分で前向きに、あとは小樽潮風高校というところから「潮風」をどこかに入れたかった、というのがありました。
で、歌詞を書いてる途中に「これアンサーソングにしたら面白いんじゃね?」と思った次第です。
絵師さんは某サイトを眺めてたところ、三日枝さんの絵がイメージにドンピシャで目に付きました。時計や歯車を入れたかったんですが、潮風という部分で海と空をバックに爽やかに描いて頂きました。
動画は「未来症候群」をやって頂いた野中ハロウィンさんに引き続きご依頼しました。差分の無い絵でここまで見せて頂きありがとうございました。
ボカコレを通して感じたことですが、曲に関して思うことは自分の中で消化するとして、まず一番はやってみて良かったかな〜と。まずやってみなきゃ分かんないってポリシーは持ってるので、悩んでウダウダ言ってなくて良かったな〜と思いました。
あと、純粋にボカロ界隈は暖かいな〜って。多くのPさんとの出会いにも感謝です。
これからはイケメンPとして頑張っていきたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました。