5/2 WIN5予想
先週のWIN5は予想的には3つ的中も、実際の馬券はカタナで死亡。あの風ばかりは仕方がない。雨はまだ見た目にわかるのだけど、自宅組なので風だけは本当に感覚がわからない・・・。
このところ、割と高額配当の続いているWIN5。今週は・・・。
WIN1 東京10R 晩春S 7 1 (8 11)
WIN2 阪神10R 端午S 7 4 15 (2 11 5)
WIN3 福島11R BBカップ 14 8 12 13 (15 16 11 4)
WIN4 東京10R スイートピーS 6 15 4 17 (18 13 8)
WIN5 京都11R 天皇賞(春) 14 (1 3)
WIN1 東京10R 晩春S
関東馬だけの3勝クラスは、レベル的にかなり鬼門。ちゃんと確認したわけではないのだけど、現在の3勝クラスの馬の6割くらいは関西馬なので、メンバー的にかなり下がることは頭にいれておきたい。
とはいえ、すでに関西へ遠征して3着のある⑦スイープセレリタスの実績が1枚ぬけていそう。東京へのコース替わりも距離短縮もプラスだろう。主場でのチャンスを増やしたい丸山Jとしても割とよい馬を廻してもらっている藤沢厩舎の馬では負けられないだろう。
これが負けるとすれば、「差して届かない」というシーン。今回の組みあわせなら最内の①ウインドライジズ。前走は鼻出血なので度外視できるし、東京1400はダイワメジャー産駒が粘り込むケースも多いコース。
人気の⑪ミュージアムヒルは、いかにも「ハマリ待ち」のタイプで当てになる感じではなく、⑤レジーナドーロは、陣営のもくろみ通りに馬が変わってくれるかどうかは走ってみないとわからない感じで、これはレーンでの過剰人気。東京1400の成績のよい田辺の④レッドイグニスも距離短縮は一変期待のギャンブル。
それならば、現級で着順よりもきわどい競馬が続いている⑧ボーダーオブライフの方が不気味で、3番手にあげるならこちら。
最初に書いたように、関東の3勝クラスは割とカオスになる可能性が高いので、ここは拡げるなら徹底的に拡げた方がよいと思うが、私の場合は予算もある(他で拡げたい)ので、⑦①の2頭が基本で、予算ができたら⑧まで。
WIN2 阪神10R 端午S
今週は横の比較の難しい3歳戦が2つ。それだけに高配当のチャンスもあるといえる。とはいえ、なんどみても難しい組みあわせ。
実績だけでいえば、②テイエムサウスダンが2枚抜けている存在。これに全日本2歳2着の③アイオライト。とはいえ、テイエムは58kgがネックで、アイオライトは仕上がりに疑問がある(陣営からは8分くらいというコメントがある)。
同一施行条件の3歳OPが設置されてからの過去9年のデータ傾向としては、
・牝馬が6勝
・勝ち馬はすべて前走OP以上
・前走着外からの巻き返しもあり
・勝ち馬はすべてキャリア5戦以上
この条件に全部合致するのは、⑦ファシネートゼット。牡馬なら②テイエムサウスダン、⑪アウトウッズ、⑮メイショウテンスイ、⑤イータルスモークということになり、次点がキャリア4戦の④サダムスキャット
⑦ファシネートゼットは、前々走は芝なので度外視できるし、前走も不良馬場、天気がもてば今のパサパサのダートでの巻き返しも期待できそう。昨年秋の園田ではテイエムに完敗しているけど、これは枠順の差もあるし、斤量差が4kgあれば・・・というところ。4kgもらえるなら・・・という理屈を前提にすれば、3kg差でテイエムと前走0.1秒差だった④サダムスキャットでも足りる計算に。キャリアが1戦足りないのは誤差ということで、牝馬2頭を上位に。
牡馬なら同レースは外枠有利な傾向もある(8枠3勝)ので、⑮メイショウテンスイ。こちらも16よりは14の方がよいタイプで、前走は中途半端なポジションになったことで外々のロスが大きい。今回は「もう少し前で」というオーダーがでているような感じなので、負けている組という過去傾向からこちらを3番手に。以下、②テイエム、⑪アウトの順。
人気どころの⑬レイテントアローは、かなり強い馬。ただ、これだけ消しデータにひっかかるのであれば、人気だからこそ消したいところ。来てしまったときは仕方がない。
WIN3 福島11R バーデンバーデンC
どんぐりの背比べといった組みあわせの短距離3勝クラス。ポイントは今の福島の馬場。土曜の競馬を見る限りは、「思っている以上の外差し馬場」ということで、外から差し脚がしっかりしているタイプということで、⑭アリンナを1位指名。前走みたいに上手く脚がたまればというところ。もう1頭は、こういう馬場が得意そうな⑧ジョーマンデリン。
あとは好位勢から福島巧者の⑬スギノヴォルケーノと⑫アスタールビーの4頭まで。
予算に余裕があれば、⑮⑯⑪④の順で拡げたいと思うほど混戦模様。
⑦ジュランビルは乗り込みの本数が足りてない印象があるのでここを叩いてから・・・ではないだろうか。
WIN4 東京10R スイートピーS
1戦1勝の⑦デゼルが1番人気。派手なデビュー戦に鞍上がレーンということで、確かに人気にはなりそう。ただ、先々はともかく、ここは家賃が高くなかろうか。実際、過去20年のスイートピーSは、キャリア1戦の馬は11頭すべてが馬券絡みすらなし。人気なら逆に蹴りたいところ。
本命は、⑥バルトリ。新馬勝ちから直行した前走は人気で大敗。まさに新馬を勝ったばかりの馬の若さが出たレースで、これを使って競馬を覚えての変わり身に期待(キャリア2戦も馬は3勝)。
相手筆頭は、同じくキャリア2戦の⑮アカノニジュウイチ。こちらは新馬戦の勝ち方がかなり圧巻。前走はさすがにポジションが後ろすぎて届かない競馬。距離が伸びて追走が楽になればというところ。ちなみに、スイートピーSの過去20年では、田中勝春Jが3勝、バルトリの北村宏Jが2勝と、いずれも相性の良いレース。
3番手は、好枠をひいて先行からの粘り込みが期待できる④クリスティ。前走をみている感じでは、エンジンのかかりが遅いタイプのようなので、中山よりは大箱コースの方があってそう。人気どころは後ろからの馬が多いだけに展開的にも利がありそう。
4番手は、強いメンバーと戦ってきている⑰スマートリアン。前走みたいな出負けがなければ大きく崩れることはなさそう。
以下、穴候補としては⑬⑱⑧の順。
WIN5 京都11R 天皇賞(春)
⑭フィエールマンで鉄板。色々と考えてみたところ、死角らしい死角がゼロ。唯一の懸念は大外14番というゲートだろうが、そもそも後ろから行くタイプなので、内で包まれる変な枠より大外の方がよいのではないかと思うくらい。ルメールが鞍上ならペース判断を間違える可能性もかなり低い。
昨年みたいに坂の下りから一気のロングスパートで4角先頭の競馬されると他の馬にはどうにもこうにもしようがないのではないだろうか。
万が一があるとすれば、前の捉え損ないではなく、早仕掛けでさらに後ろから差されるケースの方がありそう。可能性がある・・・とすれば、長距離でまったく実績のないキンカメ産駒のユーキャンスマイルよりは、①モズベッロ、③トーセンカンビーナの4歳馬。
ユーキャンは、ロングスパート戦は得意ではないはずで京都外回りというのがネック。メンバー的に大崩れはしないだろうが、頭は厳しそう。⑤ミッキスワローは、キセキの菊花賞以来の京都がどうか。それにAJCC・日経賞とどちらも直線でのお行儀が悪いのがとにかく気になる。モズベッロの日経賞はミッキーのお行儀の悪さの被害を受けた馬であれがなければもっときわどかったと思われ、得意の京都に戻れば逆転の可能性は十分。3番手にトーセンを挙げたのも京都適正がその理由。
⑧キセキは、鞍上が不気味ではあるけど、これが阪神3000mというなら少し考えるのだけど、京都3200でいまのキセキが勝ちきるシーンがいまいちイメージできない。わたしが鞍上なら後方ぽつんの3着狙いに徹する・・・かなということで、WIN5的には消し。
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